発売中の「週刊新潮」最新号に、「佐村河内事件」新垣隆氏の芸能活動に関する記事が掲載されました。
この中で、コメントしています。
新垣 隆
「佐村河内守」と共犯関係だったのに
一人勝ちで潜在視聴率8%の脚光
「私は佐村河内さんの共犯者です」。ゴーストライターを務めていた作曲家の新垣隆氏(44)は、昨年2月の会見でそう“自白”していたはずだが、佐村河内守氏(51)の収入が途絶えた今、テレビにも引っ張りだこ。明暗がくっきり分かれた格好だが、はて、“禊”は済んだのかしらん。
(以下、記事のポイントです。詳細は本誌をご覧ください)
・CDの発売中止、損害賠償などで、苦しい台所事情の佐村河内氏。
・対照的に、昨年12月だけで、テレビ出演が17回にものぼった新垣氏。
・新垣氏をゲストで起用した民放プロデューサーの談話。「“これをやってほしい”と頼むと、まず断らずに受け入れてくれる」
・日テレの番組での、お笑い芸人顔負けのサービスぶり。
・別の民放関係者が言う。「ギャラが安く、視聴率も取る。費用対効果が高い」。
・新垣氏を知る音楽関係者は「自分の音楽をPRするために割り切ってテレビに出ているのですが、道化師のようで見ていられません」
・・・・続いて、私のコメントになっています。
また、こんな声もある。
「”佐村河内事件”の当事者であり共犯者ともいえる人物を、テレビに引っ張り出して、カメラの前で”おもちゃ化”する制作側の感覚が第一におかしい。しかし、騒動の総括や整理が済んでいない中、バラエティに出る新垣さんにも大きな違和感を覚えます」(上智大学の碓井広義教授)
新垣氏に伝えようとしたが、何でも断らないはずの新垣氏が返事をくれない。聞きたくない声に耳を傾けるくらいなら、クワガタと戯れるということか。
(週刊新潮 2015.01.29号)