ラッパ屋の「ポンコツ大学探検部」、観てきました。
まずは、こうして新作の公演が行われること自体が、嬉しい。
紀伊国屋ホールであることも、嬉しい。
入口に立って観客を迎える鈴木聡さんを見るのも、嬉しい。
場内に、私と同じように何十年もラッパ屋を観続けてきたらしい年代が多いのも、嬉しい。(同窓会気分!?)
舞台に立つ、お馴染みのメンバーが元気そうなのも、嬉しい。
大学キャンパスで展開される、世代をまたいだ登場人物たちの物語も、嬉しい。
オーディションで選ばれた、4人の若い衆が頑張っているのも、嬉しい。
笑って、笑って、ちょっと泣いて、また笑っての展開も、嬉しい。
お土産に買った、ラッパ屋Tシャツも、嬉しい。
というわけで、嬉しいことだらけの、ラッパ屋公演でした。
本日、5日(日)午後2時の回がラスト。
当日券、若干あるようです。
ぜひ!
■日程 2015年6月27日(土)~7月5日(日)
■会場 紀伊國屋ホール
■脚本・演出 鈴木聡
■出演
おかやまはじめ 俵木藤汰 福本伸一/
岩橋道子 三鴨絵里子 弘中麻紀/松村武 ほか
■ストーリー
その探険部の伝統的な合言葉は「気合と根性」だが、もう一つの合言葉は「人生は探険」なのだった。卒業生は「探険部は終わるけど僕らの探険は終わらない。これからは人生と世の中を探険していこう」と誓い合い巣立ってゆく。毎年の恒例、スーツ姿にリュックを背負った卒業生たちが、「カッパ生け捕り」やら「幽霊を撮影」やら「雪男捜索」やら、ことごとく失敗に終わった探険を思い起こしながら部室を出てゆく場面は、それなりに感動的なものである。さて今、OBたちが久々に部室に集合することになった。アラフォーもいればアラフィフもいる。果たして彼らの「人生の探険」は成功したのか?そして現役大学生たちをも巻き込むことになる探険部史上最大の無謀な探険計画とは?