ブラッド・ピット主演、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督のメガホンで、マックス・ブルックスのベストセラー小説を映画化したパニック大作。突如発生した謎のウィルスが瞬く間に世界中へと広がり、各国の政府や軍隊が崩壊状態に陥る。元国連捜査官で、伝染病の調査や紛争国での調停役を務めた経験をもつジェリーは、旧知の仲の国連事務次官ティエリーに呼び出され、ワクチン開発の情報収集のため各国をめぐる調査隊に同行するよう依頼される。ジェリーは妻と娘2人を安全な国連指揮艦の空母にかくまってもらうことを条件に依頼を引き受け、ウィルスの謎を解明するため混乱する世界へ旅立つ。
観てきました、ブラッド・ピットの「ワールド・ウォー・Z」。
いや〜、面白かった。
でも、どっと疲れました。
ひとことで言えば、ゾンビ映画ですから(笑)。
それも思いっきり大量発生の。
見終わって、この映画を表現する言葉として、最適なものが思い浮かびました。
阿鼻叫喚(笑)。
しかも映像がかなりいい出来で、街全体を空から見た時の「びっしり感」「うごめき感」など夢に出そうなくらい。
ブラッド・ピットは大活躍です。
仕事をするプロとしても、夫や父としても、拍手。
「阿鼻叫喚映画」であるにもかかわらず、“読後感”はそんなに悪くないってところも見事でした。