NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の宮崎駿監督編を
見ました。
タイトルは、『宮崎駿スペシャル「風立ちぬ」1000日の記録』。
足かけ3年の密着取材です。
アニメ作りが、ほんと地道な作業であり、そのプロセスで、監督が
いかに考え続けるかがよくわかる。
監督がテーマとしていた言葉が、「堪(たふ)る限りの力を尽くして
生きる」。
うーん、深いぞ。
このドキュメンタリーを見ていると、やはり堀越二郎と宮崎駿本人が重なって見えてくる。
そして、宮崎駿が、映画の中の堀越二郎以上に真剣に悩む姿が、
とても印象的だった。
番組を見終わってから、先日入手した宮崎監督による「絵コンテ集」を取り出して、眺める。
映画「風立ちぬ」を、もう一度、劇場で観てみようかな、と思った。