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スポーツ報知で、「嵐」活動休止について解説

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SMAP解散見て「着陸」考えたか 
「嵐」休止や解散お手本に
アイドルが芸能マスコミだけに気を付けていれば良かった時代と異なり、今はSNSの発達で「一億総ジャーナリスト時代」だと上智大の碓井広義教授(メディア文化論)は指摘した。

「自分の言動が思わぬ形で拡散してしまう時代なので、10~20年前のアイドルとは違うプレッシャーがあるだろう」。

その上で嵐の会見について「運動体としての『嵐』を可能な限り自分たち5人でコントロールする意思を感じた」と語る。16年のSMAP解散を巡る騒動を、同じジャニーズ事務所の後輩に当たる嵐のメンバーが見て「『着陸』の仕方の大切さを感じたのではないか」。

話し合いを重ねたことを強調し、約2年後のグループ活動の休止を、時に笑顔を交えながら穏やかに伝えた嵐の“ソフトランディング(軟着陸)”。

「今回、嵐が示した形は、さまざまなグループや芸能人が今後、休止や解散などの局面に立った際のロールモデルになるのではないか」と碓井教授はみている。

(スポーツ報知 2019.01.29)



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