いいねえ、石塚真一さんのマンガ『BLUE GIANT』(小学館)。
「ビッグコミック」に連載中で、ようやく第1巻が発売された。
山岳マンガ『岳』も好きだったけど、何しろ、こっちは「JAZZマンガ」。
実に嬉しい。
いきなりジャズにガツンとやられて、いきなりサックスを入手して、いきなり吹き出して、しかもジャズプレーヤーを目指そうと決めちゃう高校生・大(ダイ)。
いいねえ(笑)。
サックスを吹いているシーンの画が、またいい。
音が聴こえるような、ってホメ過ぎみたいだけど、ほんと、いいんだ。
今週の「読んで、書評を書いた本」は、次の通りです。
柚木裕子 『検事の死命』 宝島社
佐高 信 『この人たちの日本国憲法〜宮澤喜一から吉永小百合まで』 光文社
堀井憲一郎 『やさしさをまとった殲滅の時代』 講談社現代新書
宇都宮直子 『別れの何が悲しいのですかと、三国連太郎は言った』
中央公論新社
中村うさぎ・三浦しをん 『女子漂流』 毎日新聞社
太田直子「ひらけ!ドスワールド」 ACクリエイト
* 書いた書評は、
発売中の『週刊新潮』(12月12日号)に
掲載されています。