雑誌「ブルータス」が、例によって憎い特集を組んでいます。
「本特集2014 この本があれば、人生だいたい大丈夫。」
この「だいたい」ってところがいいよね(笑)。
ぱらぱらと眺めれば、ありますねえ、嬉しい本が。
堀江あき子:編『怪獣博士!大伴昌司「大図解」画報』
馬場康夫『「エンタメ」の夜明け〜ディズニーランドが日本に来た!』
特に後者には、日本の元祖・プロデューサーといえる小谷正一さんが登場。いわばエンタメの昭和史です。
今週の「読んで、書評を書いた本」は、次の通りです。
笹沢 信 『藤沢周平伝』 白水社
成毛 眞:編著 『ノンフィクションはこれを読め!2013』
中央公論新社
天野祐吉 『成長から成熟へ』 集英社新書
挟本佳代 『白洲正子』 平凡社
桂 米朝 『米朝落語全集 増補改訂版 第1巻』 創元社
太田省一 『紅白歌合戦と日本人』 筑摩書房
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(12月26日号)
読書欄に掲載されています。