NHK・BSプレミアムで、「男たちの旅路」を見ました。
1976年2月28日に放送された、第1話「非常階段」。
見るのは、なんと38年ぶりです。
警備会社の司令補・吉岡晋太郎(鶴田浩二)、新人の杉本陽平
(水谷豊)と柴田竜夫(森田健作)。
そして、ビルの屋上から飛び降りようとしていたOL・島津悦子(桃井かおり)。
まずは、みんな若い(笑)。
そして、第1回目ということもあり、それぞれの人物像が鮮やかに
描かれていました。
中でも、特攻隊の生き残りである吉岡。
鶴田浩二自身の実人生とも重なって、強く印象に残る役柄です。
杉本や柴田がどうなっていくのかも気になる。
これって、次からも見ちゃうよなあ(笑)。
そう思わせてしまう脚本は、山田太一さんです。
やはりドラマは脚本。
いい勉強になります。