読みたい本、読まなくてはならない本、どちらも単行本が何冊も待機しているのに、ついつい文庫本に手が伸びてしまう。
本の面白さに、新旧・サイズの区別なし!(笑)
嵐山光三郎 『「下り坂」繁盛記』。
岡崎武志 『貧乏は幸せのはじまり』。
共に、ちくま文庫の新刊です。
片や“不良定年”の先駆者、片や“古本者(ふるほんもの)”の先導者。
読み出したら、やはり止まりません。
今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。
未須本有生 『推定脅威』 文藝春秋
都築響一 『ROADSIDE BOOKS』 本の雑誌社
辻原 登 『東大で文学を学ぶ』 朝日新聞出版社
内田 樹 『街場の共同体論』 潮出版社
原井一郎 『欲望の砂糖史』 森話社
笹 幸恵 『映すは君の若き面影』 青林堂
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(8月7日号)
読書欄に掲載されています。