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Channel: 碓井広義ブログ
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産経新聞で、高視聴率で終わった「花子とアン」についてコメント

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NHK朝ドラ「花子とアン」期間平均21・6% 
関西は「ごちそうさん」超えならず
27日に放送が終了したNHK連続テレビ小説「花子とアン」の全156回を通じた平均視聴率が、関西地区21・6%で、過去10年で最高だった前作「ごちそうさん」(21・7%=速報値21・8%)に次ぐ数字だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。

関東地区は22・6%で、「ごち−」の22・4%を抜いて、過去10年で最高となった。吉高由里子さん(26)ふんするヒロイン・村岡花子翻訳の「赤毛のアン」出版記念を祝った最終回の平均視聴率は関西22・8%、関東22・3%だった。

3月31日放送の初回視聴率は関西18・1%、関東21・8%だったが、関西でもすぐに20%を超え、東西とも週間ランキングの上位を常に独占するなど、終始安定していた。

元テレビプロデューサーで上智大学の碓井広義教授(メディア論)は「『赤毛−』は知っていても、花子を知る人が少ないので心配したが、世紀のスキャンダルといわれた白蓮事件を折り込み対比させることで、大正・昭和を自力で生きる女性を素直な形で表現できたのが、視聴者の支持を得たのではないか」と分析。

吉高さんは「花子として過ごしてきた時間は心から愛おしい日々でした。多くのみなさんに支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。また、お会いできるときまで、心を込めて『ごきげんよう、さようなら』」とのコメントを出した。

(産経ウエスト 2014.9.29)


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