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Channel: 碓井広義ブログ
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アサヒ芸能の特集特集「干された芸能人100大事件」で解説

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アサヒ芸能の特集特集「干された芸能人100大ペナルティ事件の
タブー真相をバラす!」。

「怒涛の10ページワイド」というこの中で、解説をしています。

記事全体は本誌をご覧いただくとして(笑)、話が掲載されている
部分をざっと抜粋しておきます。


【失言について】

(乱一世は)同業者からまでまるで〝腫れ物〟扱いとなってしまったようだが、そうなるのも致し方ないという。上智大学教授(メディア論)の碓井広義氏が解説する。

「乱さんの発言は、年間何億という広告費を払って番組提供をするという、放送ビジネスの基本構造を否定したに等しく、触れてはいけないことでした。それでは芸能界における自分の足場を揺さぶりかねません」

同様に、「自分の立場を忘れて批判してしまった」(碓井氏)のが、11年7月、〈正直、お世話になったことも多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば〉などとツイッターでつぶやき、即所属事務所を解雇された高岡奏輔(32)だ。

【人柄について】

ここにあげた芸能人の共通点を、碓井氏は「自己認識の甘さ」だと分析する。

「そういう人はそこまでビッグではないのに、ファンがついて稼げるようになったことで天狗になり、人気にあぐらをかいたり威張ったり、勘違いしがちです。そうなるとファンは急速に離れますし、テレビ局もあえて使おうと思いません。一度こういった印象がつくと〝バツイチ感〟が画面を通して伝わってしまいますしね」

【不祥事について】

これら、不祥事に関しても前出・碓井氏は、

「河本さんやほしのさんの不正の問題は、シンプルにズルい。庶民感情的に 〝ズルして儲けた〟は認められませんよ、当たり前だけど」

【独立について】

上智大学・碓井広義氏(メディア論)が語る。

「大手プロが直接『あいつを使うな』なんて言うワケがありません。『顔色でわかるだろ?』と暗黙の了解です。それを各局のプロダクション担当者が、類推して使うか使わないかの判断をするのです」

(アサヒ芸能 2014.10.30特大号)


・・・・実際に、芸能界では、「干す」「干される」など日常茶飯事です。

いわば誰もが、塀の上を全力で走っているような世界。

困った勘違いなどして(笑)、少しでもバランスを崩せば、あっという間に“向こう側”に行ってしまうわけですね。

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