「秋元康」をおちょくった「あまちゃん」
宮藤官九郎にNHKの冷や汗
うっかり地雷を踏んでしまわないかとハラハラしているのは当のNHKだという。大人気の朝ドラ「あまちゃん」で、AKB48をおちょくりまくる脚本担当の宮藤官九郎(43)に、秋元康氏(55)の堪忍袋の緒がブチ切れやしないかと――。
記事では、「あまちゃん」について、あらためて解説。
「荒巻太一」と秋元氏、AKBとGMT、秋葉原のAKB劇場と上野「東京EDOシアター」、さらにAKB「総選挙」と「国民投票」などの対比ですね。
それから、アキの母・春子が荒巻に向かって放つ、きつーい名セリフ(笑)も紹介しています・・・・
「毎年さ、かわいい子30人か40人集めて、才能ないのに舞台に上げてさ、その中から10年後、何人残っていると思う? せいぜい1人か
2人だよ」
「普通にやって普通に売れるもん作りなさいよ!」
はたと膝を打ちたくなるセリフだが、上智大学教授の碓井広義氏
(メディア論)が言うのである。
「荒巻が秋元氏を模しているのは明らかで、ドラマでは彼の音楽ビジネスの仕組みを上手に解説してみせている。しかも、あくまでユーモアを交え、けしからん男だとは描いていないのが上手いですね」
(週刊新潮 2013.09.05号)
・・・・この後、記事には、「パロディにすることは、プロデューサーが事前に秋元氏にお伺いを立てて了解を得ています」というNHK関係者の談話も出ていました。
「あまちゃん」も、あと1ヶ月。
今週は、いよいよ、東日本大震災がドラマの中で描かれます。