豊田綾乃アナウンサー、ライターの西森路代さんと
4月から6月にかけて放送された火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります」を取り上げる特集。
多くの若い女性から評価されたヒロインは、定時で帰ることがモットー。職場の仲間たちを思いやりながら働くことについて考えるドラマ。
スタジオゲスト:碓井広義(上智大学教授)、西森路代(ライター・ドラマ論が専門)を紹介。
西森は「色々な層に思い当たるところがあったのが、ドラマが受けた要因」「ヒロインが、問題意識をもって描けていた」「仕事をするといったことがどういうことか、答えを簡単に振れないことを考えるきっかけになるといい」と述べた。
碓井は「定時で帰る為に、工夫をしていた。仕事と私生活の両方を充実させていることが新しかった」「働き方は生き方を考えること」「一般的な社会派ドラマのように、拳を振り上げるような力が入っておらず、ヒロインの日常を描くなかで問題を見せてくれた、やわらかな社会派」と話した。
――JCCサイトより