え、そんな人物がいたの?
そう声にして言いたくなるのが、『ジャズは気楽な旋律』(平凡社新書)の著者、木全信(きまた まこと)さん。
何しろ、ジャズ・プロデューサーとして、アート・ブレイキーやチェット・ベイカーなど数多くのミュージシャンのアルバムを手がけたのだ。
書かれている回想も、まさに当事者ならではの「秘話」でびっくり。
いやはや、こんな日本人がいたんですねえ。
今週、「読んで書評を書いた本」は次の通りです。
辻原 登 『寂しい丘で狩りをする』 講談社
永江 朗 『おじさんの哲学』 原書房
遠藤武文 『龍の行方』 祥伝社
柏木 博 『日記で読む文豪の部屋』 白水社
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(5月1日号)
読書欄に掲載されています。