「本の雑誌」最新号の特集は、絶景書斎を巡る旅!
巻頭には、何とカラーグラビアで、松原隆一郎さん、京極夏彦さん
などの“絶景書斎”写真が。
いやあ、見事なものです。
で、特集の一環で、読者アンケートのテーマが、この書庫に行き
たい!
「本の雑誌」は、ほぼ創刊の頃からの愛読者ですが、時々、「このテーマいいなあ」と思った際は、アンケートの葉書を出してきました。
今回も、「書庫」に魅かれて、投稿。
無事掲載されておりました(笑)。
この書庫に行きたい!
立花隆の書庫
「書棚」ではなく、「書庫」という言葉に本好きはシットする。うらやま
しい。
しかし、それもある度合いを超せば、もはや素直に感心してしまう。たぶん、立花隆さんの書庫(ネコビル)はそういう存在ではなかろうか。
「立花隆の書棚」(中央公論新社)は何度開いても飽きないが、写真をルーペで見るのも限界がある。やはり、現場で一冊一冊の背中と、そのつながりを実感してみたい。
1本の書棚が「小宇宙」なら、立花さんの書庫はまさに「大宇宙」。
帰還できなくてもいいから、彷徨ってみたいものです。
(本の雑誌 2014年7月号)