TBSの木曜ドラマ劇場『同窓生 〜人は、三度、恋をする〜』を見ていて、原作を確認したくなった。
「確か、あの辺にあったはず」と書棚を探して、「ほら、あった」。
と思ったら、「同窓生」じゃなくて、「同・級・生」ではないか(笑)。
どちらも柴門ふみさんの漫画です。
せっかくなので、「同・級・生」を読み返してみる。
大学4年生のカップル、鴨居とちなみ。
就職して、2人の関係も変化していく。
うーん、わかるなあ(笑)。
在学中は「君たち、夫婦かよ!」みたいなカップルが、卒業して環境が大きく変わり、同時に、相手のことも別の見え方がしてきたりして、別れちゃうケースは多々ありますね。
ちなみに碓井ゼミは、慶大時代からずっと「ゼミ内恋愛禁止」です。
それでも、何組か結婚しましたが(笑)。
今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。
桜木紫乃 『星々たち』 実業之日本社
内田 樹:編 『街場の憂国会議』 晶文社
荒俣 宏 『喰らう読書術〜一番おもしろい本の読み方』
ワニブックスPLUS新書
黒井克行 『日野原新老人野球団』 幻冬舎
林晋哉・林裕之 『歯科医は今日も、やりたい放題』 三五館
中北浩爾 『自民党政治の変容』 NHK出版
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(7月24日号)
読書欄に掲載されています。