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Channel: 碓井広義ブログ
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ラジオは愉しい

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東海ラジオのスタジオで(2012年)

12日朝、東海ラジオ「源石和輝 モルゲン!!」に電話で生出演しました。

エネルギッシュな源石さんと話をしていると、こちらまで元気が出てきます。

きっとリスナーの皆さんも、そうなんじゃないかな。

朝6時。

源石さんと一緒に、「今日」という日を始める、たくさんの人たちの姿が想像できます。


えーと、番組サイトに、その様子がアップされていたので、以下に転載させていただきました。
http://www.tokairadio.co.jp/program/morgen/journal/entry-18177.html


上智大学文学部新聞学科教授の
碓井広義(うすい・ひろよし)さん。
今回のテーマは「ラジオへの苦言提言」です。

小学4年の時にラジオに出会って50年。
中学時代は深夜放送全盛期。買ってもらったテープレコーダーに
レコードとトークを録音する「ディスクジョッキーごっこ」に夢中。
社会人になってからも小型ラジオを常にカバンに。
現在はiPodやradiko.jpで全国のラジオ番組を聴いています。

 「半分一緒に暮らしている。それがラジオですね」

元気すぎるモルゲンを評して「ちょっとおかしいよね」と碓井さん。
「でもおかしいくらいがちょうどいい」源石の発言に「その通り」。

日本民間放送連盟賞で審査員を務めることもある碓井さん。
テレビに加え、今年はラジオワイド番組を審査しました。

 「人気のある番組はパーソナリティに個性がある。
  言うべきことだけでなく言いたいことを言っている。
  一緒に暮らしている感じがある。
  『みなさん』ではなく『あなた』。
  ラジオはマスでありながら個に訴えるメディア」

そんなラジオのダメなところは?
ラジオ好きの碓井さん、苦笑を浮かべながら…

 「ラジオは音だけという難しさ。むしろそれが面白さでもある。
  作り手が不自由を感じるのではなく、自分たちで面白がること。
  いい意味のゆるさ、遊びがあってもいい」

広告収入の減少など、ラジオが置かれた苦境もありますが…

 「そればかり気にしていると、誰に向かって放送しているのか
  となる。売れる番組よりも自分が伝えたい、聴かせたい番組
  を作るのが王道」

「わたし」が作りたいものを「あなた」に伝える。
それがラジオの生きる道。

 「ラジオは今の時代を一緒に生きてる、走ってるパートナー。
  その気持ちを前に出していってほしい。転ばないように(笑)」

碓井センセイ、とことん前のめりで行きます!!

(番組サイト 2014.09.12)


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