発売中の「週刊朝日」最新号が、春ドラマに関して全4ページの特集記事を掲載しました。
この中の何本かについて、コメントしています。
以下は、私の評価部分ですので、記事全体は、ぜひ本誌をご覧ください。
記事タイトル:
春ドラマ徹底解剖!「心の闇と闘う男たち」
「アイムホーム」テレビ朝日
上智大の碓井広義教授(メディア論)も、今期一番見続けたい作品だと評価する。
「ただカッコイイだけではなく、年齢に見合った役でハマっているなと思いました。石坂啓氏による原作の漫画は軽い話ではないので、ドラマ化したら暗くて重いのではないかと心配でしたが、適度にユーモアが入っていて楽しめます」
「医師たちの恋愛事情」フジテレビ
「石田ゆり子さんのファンなので私は見続けますが、既視感があふれている。恋愛するのは自由ですが、オペ室で見つめられても困ってしまう。しっかり仕事をして!と思いますね」(碓井教授)
斉藤工を魅せるためのプロモーションドラマと言っても過言ではないほど、斉藤工にやって欲しいことを詰め込んだ仕上がりだ。
「三匹のおっさん」テレビ東京
有川浩原作で、北大路欣也、泉谷しげる、志賀廉太郎の三人が繰り広げる痛快コメディーの続編。
「テレ東の独自路線は素晴らしい。ありそうだが実は作られていない作品で、中高年に愛好されたために、続編に繋がった。今回も新たな“奇跡”が期待できそうです」(碓井教授)
(週刊朝日 2015.05.01号)