9日(金)夜に放送する「金曜オトナイト」のゲストは妹尾河童さん。
近々収録があるので、今、妹尾さんの著書『少年H』を読んでいるところです。
Hは、妹尾さんの本名である「肇(はじめ)」から。
昭和5年生まれの妹尾さんの少年時代は、そのまま日本の「15年戦争」に当たります。
戦時下の暮らしは、どんなものだったのか。
子どもたちの目に、戦争はどう映ったのか。
8月のこの時期に読む本としては、どんぴしゃです。
今週の「読んで、書評を書いた本」は、以下の通りです。
萩原 浩 『家族写真』 講談社
島地勝彦 『迷ったら、二つとも買え!〜シマジ流無駄遣いのススメ』 朝日新書
岩波書店編集部:編 『これからどうする〜未来のつくり方』
岩波書店
山折哲雄 『わが人生の三原則』 中央公論新社
NHK取材班:編著 『日本人は何を考えてきたのか 昭和編』
NHK出版
* 書いた書評は、
発売中の『週刊新潮』(8月8日号)
読書欄に掲載されています。