雑誌の取材を2件、受けました。
面白いのはそのテーマで、一つが新聞、もう一つがラジオについてでした。
メディアといえば、すっかりネット全盛、いやネットが当たり前。
新聞もラジオも「既存メディア」「オールド・メディア」といわれ、そう扱われることが多い中で、この2つに注目して記事が書かれるのは、興味深いことです。
新聞のほうは、例のワシントンポストの買収が報じられたことで、日本ではどうなのか、というのが入口でした。
そんな、きな臭い話もさることながら、あらためて「新聞」についてじっくり考えてみるいい機会になりました。
記事が出たら、あらためて紹介させていただきますが、一つ、どうしても言っておきたかったのが、いわゆる「新聞離れ」と「新聞紙離れ」を分けて考察すべきではないか、ということでした。
ラジオについては、草創期から現在までという歴史を踏まえながら、特に60〜70年代の番組に注目した記事になるそうです。
ニッポン放送「オールナイトニッポン」のスタートが1967年秋。
その時、私は中1で、ほぼ開始から聴いて(ハガキも書いて)いたし、TBS「パックインミュージック」も同時に愛聴していたので、ラジオのリスナー歴は長いのです。
現在、ゼミの教え子が「ナイナイのオールナイトニッポン」のディレクターをしていますが、番組の半世紀近い歴史を思うと、感慨があります(笑)。
そんな体験も交え、ラジオの魅力、そして「これから」について話をさせてもらいました。
こちらも、また記事が出たら、紹介させてください。