25日(木)発売の「週刊新潮」6月1日号で、週刊文春「中吊り広告」問題についてコメントしています。
「中吊り広告」不法入手に頬被り!
「文春砲」汚れた銃弾 第2弾
たとえばカンニング発覚の受験生が、カンニングペーパーを握りしめながら、「不正はない」と強弁するようなものか。「週刊新潮」の中吊り広告を盗み見していた事実には何ら答えず、ただ「これからも独自スクープをお届けする」と嘯いた「週刊文春」編集長。しかし、彼は一連の不正行為について、部内ではこう説明していた。「この話は古い。
10年以上前から始まっている」と……
「文春」盗み見問題「私はこう考える」
▼池上 彰 ジャーナリスト「週刊文春はずるい」
▼佐藤 優 作家・元外務省主任分析官「編集長のコメントは答えになっていない」
▼宮崎 緑 千葉商科大学教授「私の中傷記事と根は同じ」
▼屋山太郎 政治評論家「他人を叩く資格がない」
▼田島泰彦 上智大学教授「自浄作用が働かない」
▼大谷昭宏 ジャーナリスト「週刊誌の自殺行為」
▼中森明夫 コラムニスト「越えてはいけない一線を越えた」
▼碓井広義 上智大学教授「盗人猛々しい」
▼田中健五 元文藝春秋社長・元「週刊文春」編集長「傲りはなかったか」
(週刊新潮 2017年6月1日号 目次より)