原稿の締切りも忘れて(逃避して?)、つい、見てしまった。
箱根駅伝。
2日の往路、3日の復路、両方とも。
困ったもんだ(笑)。
なぜだろう、ただ人が走っているだけなのに。
普通のマラソン中継より、俄然見入ってしまうのは、やはり駅伝だからだろうなあ。
仲間へとつなぐ、あの「たすきリレー方式」に弱いんだなあ。
42.195キロを一人で走るのではなく、自分が担当する区間を走るからこそ、終始全力疾走のような、めいっぱいの走りになる。
そりゃ、母校のためとか、自分のためとか、もしかしたら何らかの損得勘定もあるかもしれないけど、そんなものは吹っ飛ぶくらい、みんな必死で、ひたすら走っている。
それがいいんだろうなあ。
見ちゃうんだろうなあ。
あらためて思うのは、生中継がもつ現場力だ。
リアルタイムの魅力だ。
「テレビならでは」の強力コンテンツ。
実況アナウンスは、ちょっとうるさいけどね(笑)。
駅伝中継の魅力について、今度じっくり考えてみます。