生誕110年&没後50年ということで、最近、小津監督や小津作品に関する本が出ています。
つい先日も、こんな新書と文庫本が。
梶村啓二 『「東京物語」と小津安二郎』(平凡社新書)
貴田 庄 『小津安二郎と「東京物語」』(ちくま文庫)
どちらもちゃんとした内容の本ですが(文庫もオリジナル)、タイトルは、あまりに、よく似ていて・・・・。
いえ、それだけなんですけど(笑)。
今週の「読んで、書評を書いた本」は、次の通りです。
岡田秀文 『伊藤博文邸の怪事件』 光文社
鎌倉孝夫・佐藤優 『はじめてのマルクス』 金曜日
高村 薫 『作家的時評集 2008〜2013』 毎日新聞社
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(1月16日迎春増大号)
読書欄に掲載されています。