放送批評懇談会の「ギャラクシー賞贈賞式」と「創立50周年記念式典」が、週明けの3日(月)に行われる。
贈賞式では、いつも「マイベストTV賞グランプリ」も表彰されるが、
今年は、何とベストテンのうち5本が「嵐」メンバーの出演によるものだった。
強いなあ、嵐。
ファンの頑張りもすごいです。
第7回マイベストTV賞グランプリ
第1位 鍵のかかった部屋(フジテレビ)
924票
第2位 すべては夢を届けるために
〜ウォルト・ディズニー創造の軌跡(NHK)
817票
第3位 嵐の明日に架ける旅
〜希望の種を探しに行こう〜(NHK)
810票
第4位 第63回 NHK紅白歌合戦(NHK)
328票
第5位 PRICELESS
〜あるわけねぇだろ、んなもん!(フジテレビ)
314票
第6位 24時間テレビ 愛は地球を救う35(日本テレビ)
311票
第7位 SMAPがんばりますっ!! 2012(テレビ朝日)
257票
第8位 堂本光一のちょこっとサイエンス(NHK)
210票
第9位 ザ少年倶楽部 プレミアム 堂本光一(NHK BSプレミアム)
201票
第10位 火星大冒険!
〜地球外生命を発見せよ〜(NHK BSプレミアム)
189票
<解説>
グランプリは、2012年4月度から2013年3月度まで投票によって毎月決められたノミネート作39本(特別投票3本を含む)の中から、最大5本までを投票するという方法で決められた。
924票を獲得しグランプリに選ばれたのは、フジテレビの「鍵のかかった部屋」。 “作り手側の創意工夫にどこまで気づけるか、受け手側が挑戦されているような感覚さえあった”“3人の掛け合いがコミカルで、子どもも大人も楽しんで見られた”“動かずとも喜怒哀楽を表現していた大野智の演技がいい”といったコメントが寄せられるなど、投票者の幅広い支持を得る結果となった。
第2位はNHKの「すべては夢を届けるために〜ウォルト・ディズニー創造の軌跡」。“まるで自分が体験しているような錯覚に陥った”“大野智のナビゲーターとナレーションが素晴らしい”など番組内容の良さとともに、こちらも大野智ファンの強い支持を集めた。
第3位はNHKの「嵐の明日に架ける旅〜希望の種を探しに行こう〜」。“震災への意識が薄れる中、こうして改めて触れてくれる番組はいい”“嵐の5人の個性・人柄が出ていて、内容もとてもためになった。子供たちに見てもらいたい”など、嵐ファンから強い支持を得た。
(放送批評懇談会WEBサイト)