渋谷のシアターコクーンで、舞台『もっと泣いてよフラッパー』を観てきました。
このタイトルで、「おお、懐かしい」と思う人は、それなりの年齢ですね(笑)
私も70年代後半の学生時代に観ていますから、息の長い作品だなあ。
作・演出は、もちろん串田和美さん。あ、出演もしています。
実は今回のチケット、家内からの「誕生日プレゼント」でした。
主演の松たか子さんのファンを長年やっている私にとっては、とても嬉しい贈り物です。
松さんの舞台を観るのは、日生劇場の「ジェーン・エア」以来。
今回はジルっていうダンサーを演じているわけですが、かつての吉田日出子さんとも違う、さわやかなヒロイン像でした。
まあ、松さんが演じていれば、ほとんどOKなんですが(笑)。
舞台は1920年代のシカゴ。歌って、踊って、恋をして、やがて男たちは去り、女たちだけが残る・・・・そんな、お芝居です。
私はひたすら松さんを眺め、生演奏のジャズを聴き、「舞台」というゼイタクを堪能できました。
3月2日まで、渋谷シアターコクーンでやってます。