雑誌「男の隠れ家」の5月号。
特集「本に出会う空間、本と過ごす時間。」と言われたら、やはり買ってしまう。
ずるい(笑)。
中を見ていたら、おお、懐かしい、「幸福書房」が出ているではないか。
小田急線・代々木上原駅前にある、小さな本屋さんだ。
テレビマンユニオンの本社が代々木八幡にあった頃は、帰りに上原まで歩いて、この店に寄っていた。
そのセレクト、品揃えは決してベストセラー中心ではなく、気になる著者の、気になる旧著が見つかったりする。
狭い店内の限られた棚が、きちんと“編集”されていたのだ。
こういう本屋さんが近所にあると嬉しいのです。
写真を見ると、上原の駅が見える。
ユニオンを離れてからは、しばらく降りてないなあ。
今度行ってみよう。
今週、「読んで書評を書いた本」は次の通りです。
川瀬七緒 『桃ノ木坂互助会』 徳間書店
芦原 伸 『へるん先生の汽車旅行』 集英社インターナショナル
筒井康隆 『創作の極意と掟』 講談社
内田樹・小田嶋隆・平川克美 『街場の五輪論』 朝日新聞出版
村上裕一 『ネトウヨ化する日本』 KADOKAWA
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(4月10日号)
読書欄に掲載されています。