3日夜9時から、映画「さよなら、クロ」が、BSプレミアムで放送されます。
実話をもとにした映画の舞台は、私の母校である松本深志高校。
それだけではなく、当時の私自身の体験が映画に投影されているというか、私をモデルにした人物も登場という(笑)、なんとも稀有な作品なのです。
6月3日(火)午後9:00〜10:51
NHK BSプレミアム
映画「さよなら、クロ」
1961年から長野県の松本深志高校に住み着いた野良犬クロの12年の生涯を、実話を基に映画化したノスタルジックな青春ドラマ。
れっきとした学校の職員として信頼され親しまれたクロと延べ4800人にも及ぶ生徒、職員たちとの心暖まる交流を瑞々しく描く。監督は「バタアシ金魚」の松岡錠司。主演は「ウォーターボーイズ」の妻夫木聡。
1960年代、長野県松本市。秋津高校3年の亮介は登校途中に一匹の黒い野良犬を見つけ、自分の弁当をその犬に分け与えてやった。その頃、亮介のクラスでは、生徒同士が学園祭の出し物に使う犬の作り物を壊してしまったことで揉めていた。
そんなところへ亮介が駆けつけた時、生徒たちは彼に着いてきた黒犬の佇まいを見て閃く。果たしてこの本物の犬は作り物の代役に起用され、出し物は黒犬の活躍で盛況に終わる。これによって一躍学校の人気者となったこの犬はクロと名付けられ、校舎内に居つくようになるのだった。
ぜひ、ご覧ください。
当時の授業風景(実物のクロと深志高校の同期生たち)