当たり前ですが、週刊誌は毎週、月刊誌は毎月、新しい号が出ます。
しかし、季刊誌となると年に4回。
新しいものは、3ヶ月待たないといけません。
大好きな「考える人」(新潮社)も季刊で、2014年夏号がようやく出ました。
特集が「文庫 小さな本の大きな世界」。
やはり、本をめぐる特集は嬉しいですねえ、
今年は新潮文庫の100周年に当たるそうだし。
それから、坪内祐三さん、角田光代さん、ブックデザイナーの祖父江眞さんによる鼎談もいいですね。
話の中に出てくる文庫で、未読のもの(安藤更生「銀座細見」、大庭みな子「三匹の蟹」など)が気になります。
さっそく探してみよう。
今週の「読んで書評を書いた本」は次の通りです。
大木晴子・鈴木一誌:編著 『1969 新宿西口広場』 新宿書館
角田光代 『ポケットに物語を入れて』 小学館
宮城谷昌光『三国志読本』 文藝春秋
三冨 圭 『会社があなたを選ぶ理由の作り方』
幻冬舎ルネッサンス
* これらの書評は、
発売中の『週刊新潮』(7月17日号)
読書欄に掲載されています。