2014年上半期 「オトナの男」にオススメの本(その1)
2014年も前半戦が終了しました。何とも早い。年齢と共に加速化しているような気がします。 この12年間、ほぼ1日1冊のペースで本を読み、毎週、雑誌に書評を書くという、修行僧のような(笑)生活を続けています。 今年の上半期(1月から6月)に「読んで書評を書いた本」の中から、オトナの男にオススメしたいものを選んでみました。 閲覧していただき、一冊でも、気になる本が見つかれば幸いです。 2014年上半期...
View Article「ゴジラ」と「GODZILLA」の夏
今月も、「pen」の特集は絶好調ですねえ。 「ゴジラ 完全復活!」ときた。 そりゃ買っちゃうよなあ(笑)。 60年前の「ゴジラ誕生」時代のエピソードが読ませる。 付録は新旧「ゴジラ」のリバーシブル特大ポスターだし。 今月公開されるハリウッド版の新作情報も読むけど、私にとってのゴジラは、やはり円谷英二監督による「ゴジラ」シリーズだ。...
View Article今年上半期の「注目CM」はこれだ!
テレビ番組もそうですが、CMは時代を映す鏡です。その時どきの世相、流行、社会現象、そして人間模様までをどこかに反映させています。 最近の“見るべきCM”の傾向としては、映画やドラマのような「物語仕立て」になっているものが多い。また、「上質なユーモア」もキーワードのひとつです。 今年上半期に流されたCMの中から、注目作を選んでみました。 ロト7(日本宝くじ協会) 『私ではありません』編...
View Article「集団的自衛権行使 閣議決定」当日のテレビ報道を検証
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、「集団的自衛権行使の閣議決定」が行われた日のテレビ報道を検証しました。 「集団的自衛権行使の閣議決定」 テレビ報道を検証 見識と力量 脆弱さ露わ 安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定を行った7月1日。テレビは何を、どう伝えたのか。民放とNHK、各局を代表する夜の報道番組を検証した。...
View Article産経新聞で、「集団的自衛権」世論調査結果について解説
8日の産経新聞に、「集団的自衛権」をめぐって報道各社が行った、世論調査の結果に関する記事が掲載されました。 この中で、解説しています。 集団的自衛権 割れた世論調査結果 朝日・毎日 質問に「枕詞」、回答に影響?...
View Article“家族とは何か”を問う、TBS「家族狩り」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今週は、松雪泰子主演のTBS「家族狩り」について書きました。 TBS「家族狩り」 家族のリアルについて問いかける一本 夏クールの連続ドラマが始まった。TBS「家族狩り」は最も早いスタートの1本だ。20年以上前に書かれた天童荒太の原作。しかも連続一家殺害事件というエグイ内容の物語に挑戦している。...
View Article2014年上半期 「オトナの男」にオススメの本(その2)
この12年間、ほぼ1日1冊のペースで本を読み、毎週、雑誌に書評を書くという、修行僧のような(笑)生活を続けています。 今年の上半期(1月から6月)に「読んで書評を書いた本」の中から、オトナの男にオススメしたいものを選んでみました。 その「パート2」。 閲覧していただき、一冊でも、気になる本が見つかれば幸いです。 2014年上半期 「オトナの男」にオススメの本 (その2) 八木圭一...
View Article「金曜オトナイト」は、金融トレーダー・村田美夏さんと・・・
昨夜(11日)の「金曜オトナイト」。 ゲストは金融トレーダーの村田美夏さんでした。 金融トレーダーという職業の人物にお会いするのは初めて。 この番組を通じて、いろんな方から直接話が聞けるのは、ありがたいことです。 さて村田さんですが、キャリアがユニーク。 東大経済学部主席卒業→日本興業銀行→破たん後、退職→キャバ嬢→金融トレーダーという流れなんですね。...
View Articleフライデーの記事: NHK「クローズアップ現代」と菅官房長官
発売中の「フライデー」最新号に、菅官房長官が出演したNHK 「クローズアップ現代」に関する記事が掲載されました。 この中で、コメントしています。 『クローズアップ現代』で 集団的自衛権について突っ込まれた菅官房長官側が激怒 国谷キャスターは涙した… 安倍官邸がNHKを ”土下座”させた一部始終 「政府が『右』と言っているものを、『左』と言うわけにはいかない」...
View Article季刊誌「考える人」の “文庫本” 特集
当たり前ですが、週刊誌は毎週、月刊誌は毎月、新しい号が出ます。 しかし、季刊誌となると年に4回。 新しいものは、3ヶ月待たないといけません。 大好きな「考える人」(新潮社)も季刊で、2014年夏号がようやく出ました。 特集が「文庫 小さな本の大きな世界」。 やはり、本をめぐる特集は嬉しいですねえ、 今年は新潮文庫の100周年に当たるそうだし。...
View Article週刊ポストで、NHK「花子とアン」人気の理由を解説
発売中の「週刊ポスト」最新号に、NHK朝ドラ「花子とアン」に関する特集記事が掲載されました。 この中で解説をしています。 『花子とアン』人気の理由 正統派ながら冒険加えているから NHK連続テレビ小説で人気の『花子とアン』(脚本・中園ミホ)は、『赤毛のアン』の翻訳家、村岡花子の明治から昭和にかけた激動の半生を描いた、花子の孫の村岡恵理氏の著書『アンのゆりかご』(新潮文庫)が原案である。...
View Article昭和テイストも悪くない、フジテレビ「若者たち2014」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!! 」。 今週、取り上げたのは、フジテレビの新しい連ドラ「若者たち2014」です。 フジテレビ「若者たち2014」 48年後の今、リメークする意味は何か 今クールの「HERO」や「GTO」もそうだが、続編やリメークは最近のフジテレビのお家芸だ。...
View Articleドラマ「HERO」の大学生視聴率は10%!?
シナリオを軸にドラマの構造について考察してきた春学期の授業 「メディアと文化(表象文化論)」が、ついに最終回を迎えました。 山田太一:脚本 「それぞれの秋」 「岸辺のアルバム」 倉本 聰:脚本 「北の国から」 宮藤官九郎:脚本 「あまちゃん」 などを取り上げてきたのですが、毎回、自分でも発見や再発見があって、面白かったです。 「やはりドラマは脚本なんだよなあ」と、あらためて実感。...
View Article週刊ポストで、NHK「花子とアン」の"今後"について解説
発売中の「週刊ポスト」最新号に、NHK朝ドラ「花子とアン」に関する特集記事が掲載されました。 この中で解説をしており、以下、一昨日の続きです。 『花子とアン』今後のストーリーの行方 キーマンは伝助か 吉高由里子主演の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合、月〜土、午前8時〜8時15分ほか)のブームがますます過熱している。...
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