シナリオを軸にドラマの構造について考察してきた春学期の授業
「メディアと文化(表象文化論)」が、ついに最終回を迎えました。
山田太一:脚本 「それぞれの秋」 「岸辺のアルバム」
倉本 聰:脚本 「北の国から」
宮藤官九郎:脚本 「あまちゃん」
などを取り上げてきたのですが、毎回、自分でも発見や再発見があって、面白かったです。
「やはりドラマは脚本なんだよなあ」と、あらためて実感。
そうそう、今週、フジテレビ「HERO」の初回が、視聴率26.5%をゲットして話題になっています。
教室にいる120名の学生たち(学部学科、学年もバラバラ)に、
「この初回を見た人は?」と聞いてみました。
すると、意外や、手を挙げたのが12〜13名。
教室内視聴率は10%でした。
20歳前後の若い衆がコレだとすると、26.5%−10%=16.5%は、どんな年代が見たのか?(笑)
実に興味深いです。