トム・クルーズ主演「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見てきました。
原作が日本人作家のライトノベルということで話題になっています。
突然、決死の任務に就くことになったウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、本格的な戦闘を前にあっけなく命を落としてしまう。ところが意識を取り戻したケイジは、自分が不可解なタイムループの世界にいて、何度も戦闘と戦死を繰り返しながら……同じ戦いを生き抜かねばならないことに気づくのだった。しかし、特殊部隊の兵士であるリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に敵との戦いを繰り返していく間に、ケイジの戦闘技術は次第に磨き上げられていく。やがて戦いを続けていくうちに、ふたりは少しずつ敵を倒す糸口を掴んでいくことになる。
戦場で死んでも死んでも甦り、前回の失敗を繰り返さないように前へと進む。
これでもかというくらい死と戦闘を繰り返すしつこさで、見ている側も一緒にサバイバルを学んでいく感じだ。
ゲームみたいな感覚。
「死」も軽い扱い。
まあ、そういう物語だから仕方ないけど、少し気になります。
で、面白いのは、最初はSF戦闘アクション映画だったはずが、いつの間にか恋愛映画にもなっていること(笑)。
桜坂洋さんの原作小説は読んでないので、どこがどうアレンジされているのか、分かりませんが。
時間のループも、あまり深く考えず(笑)、映画館に避暑に来たと思って見れば、楽しい1本です。