朝日新聞の木村社長が退任次期を先延ばししために、社内では覇権争いが勃発しているそうだ(やれやれ)。
発売中の「週刊新潮」最新号に記事が掲載され、その中でコメントしています。
タイトル:
社長辞任先延ばしで勃発する「政治部」「社会部」覇権争い
記事によれば・・・
・現在、次期社長レースを展開しているのは、持田周三常務(59)と佐藤吉雄常務(56)。
・これは2人の出身母体である政治部と社会部の争いだという。
・そして、政治部出身の社長が2代続いているのが現状。
で、記事の続きは・・・
「朝日ではかつて1人しか、社会部出身者が社長に就任したことはない。確かに、佐藤常務が次期社長になれば、世間に社風刷新もアピールできるかもしれません」(幹部社員)
とはいっても、所詮は単なる社内抗争に過ぎない。
上智大学の碓井広義教授(メディア論)が指摘する。
「笹川一族の世襲批判を受けた日本財団が、曽野綾子さんに会長就任を要請したように、朝日は外部からの招聘も考慮すべきです。それこそ、コラム掲載のトラブルをなにかの縁として、池上彰さんに社長になってもらうのはどうでしょうか。世間の朝日を見る目も一瞬にして変わるはずです」
それくらいしなければ、朝日の独善的な体質は改善できないのだ。
(週刊新潮 2014.09.25号)
・・・・記事全体は、ぜひ本誌をご覧ください。