発売中の「サンデー毎日」最新号が、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に関する記事を掲載しました。
この中で、解説しています。
記事タイトル:
視聴率ひとケタ・・
NHK大河「花燃ゆ」の崖っぷち
・4月12日放送のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」が視聴率10%を切った。
・低迷の原因はどこにあるのか。
・12日は統一選挙があり、放送時間の変更が影響したとも言える。
・しかし、これまでも選挙や五輪があっても、大河がここまで数字を落とすことはなかった。
・「花燃ゆ」はイケメン俳優などキャストも豪華で、各回のストーリーも悪くないが、なぜ?
上智大文学部の碓井広義教授(メディア論)が指摘する。
「歴史上の主要人物ではない文を、主人公に据えた物語であることが、そもそも失敗です。大河ドラマは、歴史のダイナミズムを体現する人物を描く“動”の物語が基本。思想家の松陰はぎりぎりセーフだとしても、文はあくまでも家族であり、歴史に直接コミットしたわけではありません」
・・・・記事は続けて、従来のファンが離れ、新たな視聴者も開拓できていない現状に言及。
・「龍馬伝」の福山雅治の起用の噂が流れた。
・途中打ち切り説まで出ている。
そして、記事の最後は「まさに崖っぷちである」と結ばれています。
(サンデー毎日 2015.04.26号)
・・・・大丈夫か?大河。