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Channel: 碓井広義ブログ
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本日から、没後10年「実相寺昭雄監督」上映会

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今日、11月29日は、師匠の一人である実相寺昭雄監督の命日。

今年は没後10年であり、年が明ければ生誕80年となります。

参加している「実相寺昭雄研究会」が主催の大規模な上映会も、今日から京都で始まります。

勝賀瀬(しょうがせ)重憲監督の新作ドキュメンタリー「KAN TOKU 実相寺昭雄」も初公開。

以下は、京都新聞の記事です。


「ウルトラ」シリーズ、故実相寺監督の足跡 
京都文博で上映
テレビの「ウルトラ」シリーズやエキセントリックな映像作品で知られ、今月没後10年を迎える映画監督実相寺昭雄さんの足跡を振り返る上映会「鬼才・実相寺昭雄 映像の世界 〜ウルトラマンから仏像まで」が29日から京都市中京区の京都文化博物館で始まる。

実相寺さんは1960年代に「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の演出を手掛け、日本の特撮映像の第一人者となった。

長編映画デビュー作「無常」(70年・ロカルノ国際映画祭グランプリ)をはじめ、人気幻想小説が原作の「帝都物語」など幅広い作品を発表、2006年に69歳で他界した。

上映会は、実相寺さんに約15年間師事した京都市出身の映画監督勝賀瀬(しょうがせ)重憲さん(48)らが企画した。

命日の29日と12月6〜11日の計7日間で26作品を上映。ウルトラマンシリーズで人気の高い「故郷は地球」「恐怖の宇宙線」などや、京都や周辺を舞台にした「無常」「曼陀羅(まんだら)」「哥(うた)」のATG三部作、62〜63年にTBSで放送され大島渚さんらが脚本を手掛けたドラマ「おかあさん」(6本)などを紹介する。


初日と最終日には、勝賀瀬さんが新作したドキュメンタリー「KAN TOKU 実相寺昭雄」も初上映される。期間中、親交のあった映画人のトークもある。

昼夜2部制(土日は3部制)。各千円。詳細は同博物館TEL075(222)0888。

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