HTB北海道テレビ「イチオシ!モーニング」 2106.11.26
「イチオシ!モーニング」土曜日。 プロ野球のベストナインの話題では、日ハムの大谷選手が、投手と指名打者の2部門で同時受賞というので、岩本さんを中心に、大いに盛り上がりました。 スタジオに用意された、「えぞ但馬牛」のしゃぶしゃぶも、これまた賑やかに。
View Article書評した本: 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 梶山三郎 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』 講談社 1,836円 初めて目にする著者だが、覆面作家だ。実は現役の経済記者だという。梶山三郎という名前は、梶山季之と城山三郎のミックスではないかと勝手に想像している。...
View Article本日から、没後10年「実相寺昭雄監督」上映会
今日、11月29日は、師匠の一人である実相寺昭雄監督の命日。 今年は没後10年であり、年が明ければ生誕80年となります。 参加している「実相寺昭雄研究会」が主催の大規模な上映会も、今日から京都で始まります。 勝賀瀬(しょうがせ)重憲監督の新作ドキュメンタリー「KAN TOKU 実相寺昭雄」も初公開。 以下は、京都新聞の記事です。 「ウルトラ」シリーズ、故実相寺監督の足跡 京都文博で上映...
View Article「『ぴあ』を片手に町へ出よう」の時代があったのだ
「『ぴあ』を片手に町へ出よう」の時代があったのだ 本屋さんやコンビニの雑誌コーナーで、ふと、『ぴあ』を探している自分に気づくことがある。あの映画情報誌が”休刊”してから、もう5年は経つというのに。 映画や演劇、コンサートなどの情報を、ネットから自在に入手できる時代になったことが、休刊の最大の要因だ。それは、わかっているけれど・・。...
View Article『ドクターX』は、“2つの進化”で今期も絶好調
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」について書きました。 「ドクターX~外科医・大門未知子~」 今期も絶好調の要因は何か 米倉涼子(41)主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」が、“失敗しない”どころか今期も絶好調だ。それを可能にしているのは何なのか。...
View Article11月の北海道新聞「碓井広義の放送時評」
秋ドラマで本領発揮 女優たちの代表作になるか!? 今期ドラマのナンバー1として、「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS-HBC)を挙げたい。津崎(星野源)とみくり(新垣結衣)は「契約結婚(事実婚)」だ。夫が雇用主で妻は従業員。「仕事としての結婚」という設定がこのドラマの核になっている。...
View Article黒澤明監督と黒澤映画を“読む”楽しみ
書評サイト「シミルボン」に、以下のコラムを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/columns/1676122 黒澤明監督と黒澤映画を“読む”楽しみ 「アップの多い映画だなあ」と何度も思った。DVDで、黒澤明監督の『わが青春に悔いなし』を見ていた時のことだ。...
View Article4日の「TBSレビュー」で、ドラマ「赤めだか」について話します
今週末、12月4日(日)の「TBSレビュー」に出演して、ドラマ「赤めだか」について話します。 早朝の番組ですので、録画予約などして(笑)、ぜひ、ご覧ください。 「TBSレビュー」 この番組は、TBSのみならず、放送全般が抱える問題について、幅広く取上げ、検証していく番組です。 テーマ 「赤めだか~なにが評価されたのか~」 出席者 上智大学教授 碓井広義さん 進行 TBSアナウンサー 秋沢淳子...
View Articleドラマ「赤めだか」は、なにが評価されたのか!?
4日(日)朝5時30分から放送の「TBSレビュー」 今年の「東京ドラマアウォード2016」単発ドラマ部門のグランプリ、「放送文化基金賞」ドラマ部門の最優秀賞などを受賞した、ドラマ「赤めだか」(TBS、2015年12月放送)。 原作は、立川談春さんが書いた自伝的エッセイです。ドラマでは、ある少年が談志師匠のもとに弟子入りし、落語家修業に励む日々が描かれていました。...
View Article書評した本: 原口隆行 『鉄道ミステリーの系譜』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 「鉄道」をキーワードにミステリーを読み解く 原口隆行 『鉄道ミステリーの系譜』 交通新聞社新書 864円 鉄道ミステリーとは鉄道を舞台にした、もしくは鉄道を主題にした推理小説の総称だ。原口隆行『鉄道ミステリーの系譜』にも登場する松本清張『点と線』、西村京太郎『寝台特急(ブルートレイン)殺人事件』などが思い浮かぶ。...
View Article毎日新聞で、「タイムシフト視聴」について解説
「地味スゴ」「逃げ恥」ともフォロワー多く テレビ番組を録画で見る「タイムシフト視聴」の実態がビデオリサーチの調査で明らかになり、番組の人気がリアルタイムの視聴率だけでははかれないことがわかってきた。調査結果を見たテレビ局関係者の間で注目されているのが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とタイムシフト視聴との関連性だ。番組の人気とSNSとの相関を探った。【兵頭和行】...
View Article幕張で、「テレビ取材の受け方」について・・・
幕張の市町村アカデミーへ。 全国各地の自治体の広報担当の皆さんに、「メディアからの取材の受け方」について、話をさせていただいた。 わりと若い方たちが対象で、とても熱心。 こちらもつい、力が入ります。 終って、今度は自分が取材を受けました(笑)。 新聞から、「流行語大賞」について。 そして雑誌から、ドラマ「黒い十人の女」について。 どちらも、良いお題です。
View Article定番ドラマにこそ必要な進化と挑戦
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、「定番ドラマ」について書きました。 定番ドラマ 飽きさせぬ進化と挑戦 定番ともいえるヒットシリーズが衰退する時、最大の要因は制作側の慢心にある。ストーリーはワンパターンとなり、出演者の緊張感が緩み、ドラマ作りは縮小再生産と化す。視聴者を飽きさせないためにも、シリーズ物にこそ進化と挑戦が必要なのだ。...
View Articleドラマ化された、柚月裕子の「佐方シリーズ」
書評サイト「シミルボン」に、以下のレビューを寄稿しました。 https://shimirubon.jp/reviews/1676314 ドラマ化された、柚月裕子の「佐方シリーズ」 先週末、ドラマスペシャル『検事の本懐』(テレビ朝日系)が放送された。原作は柚月裕子の同名小説。主人公の米崎地方検察庁検事・佐方貞人を演じたのは上川隆也だ。...
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