映画館で、映画本編が上映される前の予告タイムに見たのが、宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」の特別映像。
主人公は、ゼロ戦の設計者である堀越二郎。実在の人物です。
ヒロインは、堀辰雄の小説「菜穂子」からきていると思われる、結核を患う菜穂子。
映像のテイスト、クオリティは、さすが宮崎駿監督という感じです。
しかも、4分間という長さの、ほぼ全編に、主題歌であるユーミン
(まだ荒井由実の時代)の「ひこうき雲」が流れるのだ。
ちょうど40年前の1973年に出た、ユーミンのファースト・アルバムのタイトル曲。
これがまた映像と歌との完全なマッチングで、不覚にも、泣けるんだよなあ。
いや、それだけの話なんですが・・・。