”1人飯のプロ” 「孤独のグルメ」井之頭五郎の説得力
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、「孤独のグルメ」について書きました。 テレビ東京系「孤独のグルメ Season6」 “1人飯のプロ”の説得力ある言葉 開始から5年。シリーズも6を数えるまでになった深夜の人気番組だ。しかし主人公の井之頭五郎(松重豊)が、出かけた先の町で早々に仕事を済ませ、食べもの屋に入るという、いつものパターンは変わらない。...
View Article学園問題を取り込む「小さな巨人」は、“現代の世話物”か!?
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ)、「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日)、「警視庁・捜査一課長」(同)、「緊急取調室」(同)などの刑事ドラマが終盤へと向かっています。 ”学園問題”を描く「小さな巨人」...
View Article書評した本: 西川美和 『映画にまつわるXについて 2』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 西川美和 『映画にまつわるXについて 2』 実業之日本社 1728円 昨年公開された映画『永い言い訳』。本書は監督としてこの作品と向き合い続けた5年間の記録だ。まず小説として書き上げた。それを映画のために再構成し、脚本にしていく。監督という特殊な職業人の思考回路、映画制作のプロセス、そして時々私生活をも垣間見る。 川畑 弘...
View Article小栗旬と藤原竜也、それぞれの主演作「最終回」が見逃せない!?
小栗旬主演の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」と藤原竜也主演の「リバース」。どちらも脚本・俳優・演出の総合力で見ごたえのあるドラマです。今週、ついに最終回を迎える2本、見逃す手はありません。 ハードアクションの意欲作「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」...
View Article深夜ドラマ「怪獣俱楽部」が醸しだす“秘密結社的”な楽しさ
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、深夜ドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記」について書きました。 毎日放送制作「怪獣倶楽部~空想特撮青春記」 同好の士と語り合う、秘密結社的な楽しさ 深夜ドラマ「怪獣倶楽部~空想特撮青春記」(毎日放送制作)がスタートした。...
View Article1960(昭和35)年6月15日に・・・
当時の新聞紙面 安保改定阻止を叫ぶ全学連主流派学生約2万人が国会正門前で集会の後ジグザグデモ、国会構内で抗議集会を行おうと衆院南通用門に押しかけた。これを阻止しようと警官隊は放水で応戦したが約1000人の学生が構内に突入。衝突した際に、東大生、樺美智子さん(22歳)が死亡した。負傷した学生406人が病院に収容され、175人が逮捕された。警官隊175人も負傷した。「6.15事件」と呼ばれる。...
View Article書評した本: 石川結貴 『スマホ廃人』ほか
「週刊新潮」に、以下の書評を寄稿しました。 石川結貴 『スマホ廃人』 文春新書 799円 実はツイッターやフェイスブックどころか、携帯メールもやっていない。携帯電話はガラケーを愛用しており、スマホへの変更予定もない。それで不便なく生活し、仕事もしている。...
View Article【気まぐれ写真館】 現在、福岡出張中 2017.06.17
福岡・天神にて 福岡の喫茶店では、コーヒーと一緒に生クリームが出てきます! ブレンドが美味しい庵道(あんどう)珈琲店。豆、買っちゃいました。
View Articleあと数回となった“幸福な一人飯” 「孤独のグルメ」を味わい尽くしたい!?
今年上半期のテレビ界、あちこちで“食ドラマ”を目にしました。「ホクサイと飯さえあれば」(TBS系)、 「野武士のグルメ」(ネットフリックス)、 「ワカコ酒」(BSジャパン )、「幕末グルメ ブシメシ!」(NHK)などです。 しかし個人的には、あと数回を残すのみとなった「孤独のグルメ Season6」(テレビ東京系)が、最もフィットする食ドラマです。 定番の味「孤独のグルメ」...
View Article産経WESTで、出演者の「番組降板&出演自粛」について解説
【豊田昌継の甘辛テレビ】 “小出恵介問題”とどこが違う? 番組降板&出演自粛の境界線は… 「ぷいぷい」だけじゃない放送業界のモヤモヤ感 “文春砲”も小出騒動の影に隠れ…...
View Article「アメトーーク!」 偏愛芸人が教える豊かな人生のヒント
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、テレビ朝日系「アメトーーク!」について書きました。 テレビ朝日系「アメトーーク!」 偏愛は生きる支えとなる オトナの男が見たいと思うバラエティー番組はそう多くない。その意味で、「アメトーーク!」は貴重な一本だ。放送開始から14年。立派な長寿番組だが、がぜん面白くなってきたのは「○○芸人」という“鉱脈”を掘り当ててからだろう。...
View Article産経新聞で、放送10周年の「和風総本家」についてコメント
テレ東系「和風総本家」放送10年 「日本の良さ」丹念に発掘 伝統文化や最新技術を取り上げて日本の良さを再発見するテレビ番組が人気だ。その元祖ともいえるのが、放送開始から10年を迎えたテレビ東京系のクイズバラエティー番組「和風総本家」(木曜午後9時)。当初は内容が時流になじまない面もあり苦戦したが、今や他局も追随する一大ジャンルとして確立した。転機はどこにあったのか、番組の歩みを検証する。...
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