週刊新潮で、フジテレビ「石橋貴明」新番組についてコメント
「とんねるず」のおかげだから 「フジ」が切れない「石橋貴明」 黄金時代のスローガン、“楽しくなければテレビじゃない”ではないが、“これじゃあまるで意味がない”。凋落の著しいフジテレビのお荷物と言われた「とんねるず」。その番組打ち切りがようやく決定したものの、新番組が始まるという。そこには、切るに切れない事情があって……。...
View Article書評した本: 樋口尚文 『映画のキャッチコピー学』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 樋口尚文 『映画のキャッチコピー学』 洋泉社 1728円 かつては「惹句(じゃっく)」と呼ばれた映画の宣伝文句。スターで押す、スケール感で煽るなどアプローチは様々だ。本書では洋画・邦画から厳選した傑作を解説していく。「凶暴な純愛映画」はリュック・ベッソン『ニキータ』。宮崎駿『もののけ姫』は「生きろ。」である。 伊集院 静 『文字に美はありや。』 文藝春秋...
View Article書評した本: 高橋敏夫 『松本清張 「隠蔽と暴露」の作家』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 松本清張ブームの再燃 その理由がここに 高橋敏夫 『松本清張 「隠蔽と暴露」の作家』 集英社新書 821円 昨年放送された松本清張原作のドラマは、『黒革の手帖』など4本もあった。なぜ今も清張作品は広く受け入れられるのか。高橋敏夫『松本清張「隠蔽と暴露」の作家』を読むと、その答えの一端が見えてくる。...
View Article「大河」の王道感あり
しんぶん赤旗のリレーコラム「波動」。 今回は、NHK大河ドラマ「西郷どん」について書きました。 「大河」の王道感あり 昨年のNHK大河ドラマ「おんな城主...
View Article出ているだけで「一見の価値」 大杉漣さんの存在感
出ているだけで「一見の価値」だった 大杉漣さんの存在感 大杉漣さんが亡くなった。「バイプレイヤーズ」のロケ先でのことだ。ふと、「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)の野際陽子さんを思い出した。お2人とも最後まで俳優であり女優だったのだ。...
View Article毎日新聞で、「あさイチ」有働アナ&イノッチについて解説
特集ワイド 男女の立ちイチ 変えた「あさイチ」 ざっくばらん有働さん、 絶妙フォローのイノッチ 朝の情報番組に新しい風を吹き込んだ「顔」が、4月に交代する。NHKの「あさイチ」のキャスターを務めているアナウンサー、有働由美子さんとアイドルグループ「V6」の井ノ原快彦さんが、今月末にそろって降板するのだ。早くも「ロス」が心配されるほど、番組に引きつけられたのはなぜだろうか。【田村彰子】...
View Article週刊朝日で、「石田ゆり子」人気についてコメント
石田ゆり子はアラフィフ女性に人気 輝く“2番手”の生き方 なぜ今、石田ゆり子(48)なのか。1月末に発売されたフォトエッセー『Lily─日々のカケラ─』(文藝春秋)は発売2週間で20万部を突破。47歳の誕生日に始めたインスタグラムのフォロワー数は、140万人を超える。取材を通じて見えてくるのは、“2番手”という存在価値だ。放送作家の山田美保子さんは言う。...
View Article駒井蓮さん出演 ヘッドホン「HTX80B」プロモーション動画
日経MJ(日経流通新聞)に連載しているコラム「CM裏表」。 今回は、パナソニックのヘッドホン「HTX80B」のプロモーション動画について書きました。 パナソニック ヘッドホン「HTX80B」 音楽と一緒に散歩 うらやましい贅沢...
View Article嵐・松本潤が快演 食わず嫌いで見ないのは惜しい「99.9」
嵐・松本潤が快演 食わず嫌いで見ないのは惜しい「99.9」 主演俳優がジャニーズ系と聞いただけで、そのドラマを見ない大人がいるが、それはもったいないと思う。一昨年に続く第2シーズンを迎えた「99・9―刑事専門弁護士―」はその典型だ。今回も嵐の松本潤がひょうひょうと真相を探っていく弁護士、深山大翔を快演している。...
View Article問題作「anone」 偽物と対比 物事の本質を問う
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、ドラマ「anone」について書きました。 問題作「anone(あのね)」 偽物と対比 物事の本質を問う...
View Article新著20万部突破「女優・石田ゆり子」の稀有な魅力とは!?
新著『Lily ―日々のカケラ―』 女優・石田ゆり子さんの新著『Lily ―日々のカケラ―』(文藝春秋)が好評だそうです。1月に発売して、もう20万部突破だとか。 この本で、石田さんは自身のライフスタイルの一端を明かしています。家具や器や本など、自分で選んだ好きなものと一緒に暮らす生活。また「比べない、競わない」といった、生き方についても語っています。...
View Article広瀬すず主演『anone』は、今期、最も気になるドラマ!?
『anone(あのね)』は、何よりもまず、脚本が坂元裕二さんであることが最大の特色です。倉本聰さんの作品を「倉本ドラマ」と呼んだりしますが、「坂元ドラマ」にも、「倉本ドラマ」や野島伸司さんの「野島ドラマ」と同様、脚本家の名前だけで見たいと思わせる「何か」があるのです。 「母性」3部作のラストとして...
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