週刊新潮で、「西郷どん」柏木由紀さんについて解説
“西郷どん”義妹で脱皮 女優・柏木由紀の魅力 小栗旬演じる龍馬の動向も急で、いよいよ佳境を迎えるNHK大河ドラマ「西郷どん」。9月2日の放送では、寺田屋事件の難を逃れた龍馬が妻お龍(りょう)(水川あさみ)を伴い、吉之助(鈴木亮平)の薩摩の家を訪れる様子が描かれていた。 舞台が京へと移り、出番が少なくなった“薩摩パート”であるが、吉之助の妻・糸役の黒木華や妹・琴役の桜庭ななみらが、物語を支える。...
View Articleサンデー毎日で、さくらももこさんについて解説
〔さようなら、さくらももこさん〕 「ちびまる子ちゃん」世代に衝撃! 国民的人気漫画『ちびまる子ちゃん』の作者として知られる漫画家のさくらももこさんが8月15日に亡くなった。乳がんを患い長らく闘病中だったというが、53歳での旅立ちはあまりにも早い。広く愛されたちびまる子ちゃんとさくらさんの軌跡―。...
View Article今年の夏ドラマは、「朝ドラ」銘柄女優たちの試金石!?
今年の夏ドラマは 「朝ドラ」銘柄女優たちの試金石!? 「朝ドラは新人女優の登竜門である」とは、昔からよく言われることです。確かに、新人時代に「朝ドラ」の主役に抜擢され、その後、大きく成長していった女優さんは大変な数になるでしょう。...
View Article書評した本: 『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 貴志謙介 『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』 NHK出版 1836円 戦後ゼロ年とは敗戦直後の1年間を指す。東京租界、地下政府、隠匿物資、そして占領軍。民主改革の大義名分に隠れて、「世界最大の親米国家」への日本改造計画が進められていた。近年、米国で機密資料が公開され、深い闇に光が当たり始めた。本書はその第一歩だ。 マイケル・コリンズ他 :著、...
View Articleカネボウ化粧品CMに、キティちゃん登場!
カネボウ化粧品「コフレドール」 キレイ・カワイイ 地上最強コラボ ニューヨークだろうか。霧に包まれた夜明けの街を歩いてくるのは菜々緒さんだ。 すると、そこにたたずむ、もう1人の美女が。おしゃれなドレスに真っ赤なリボン。なんとキティちゃんではないか。静かに見つめ合った2人は、ラストのポージングも完璧に決めてしまう。...
View Articleテレ朝ドラマの“大関クラス”に成長した「遺留捜査」
上川隆也「遺留捜査」は テレ朝ドラマの“大関クラス”に成長 13日、「遺留捜査」(テレビ朝日系)が終了した。主人公の糸村(上川隆也)が、東京から京都府警特別捜査対策室へと異動したのは昨年の第4シリーズでのことだ。 今期、佐倉(戸田恵子)は室長代理に出世していたが、同僚の神崎(栗山千明)との珍コンビや、科学捜査係官・村木(甲本雅裕)との笑えるやりとりは変わらない。...
View Article週刊文春で、「チコちゃんに叱られる!」についてコメント
「チコちゃんに叱られる!」に 文春記者も叱られた!? NHK人気番組の秘密 「ボーっと生きてんじゃねえよ!」 素朴な疑問に答えられない大人を、5歳の少女が罵倒する人気バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合 金曜19時57分~)。人気の秘密を探るべく取材すると、意外な経歴を持つ人物に行き当たった。...
View Article23日(日)のTBSレビューで、ドラマ「ブラックペアン」伊與田プロデューサーと・・・
「TBSレビュー」 2018年9月23日(日) あさ5時40分〜6時 ブラック・ペアン〜医療ドラマのあり方 この10年間、日曜劇場には何人もの名医が登場した。 だが「ブラック・ペアン」の主人公渡海征四郎は過去のどの医師とも違う。 渡海は成功率100%の天才外科医だが性悪で金に汚い。「オペ室の悪魔」と呼ばれる一方、繊細な面を併せ持つ。実に捉えどころのない人物だ。...
View Article日刊ゲンダイで、大塚寧々「かつらCM」について解説
自然体で好感度アップも… 大塚寧々“かつらCM”の残念な部分 「ねえねえ、前髪変えたでしょう?」 「えっ」 「うん、かわいいよね」...
View Article週刊朝日で、芦田愛菜「朝ドラ」ナレーションについて解説
石原さとみの最年少記録を更新 芦田愛菜が朝ドラの語り 10月開始のNHK連続テレビ小説「まんぷく」の語り(ナレーション)を、女優の芦田愛菜が務める。NHKによると、「おばあちゃんから聞いた話を友達に教える」雰囲気の身近な語りがねらい。14歳の若さで全編通しての語り抜擢は史上最年少。「てるてる家族」での石原さとみの16歳を更新した。...
View Article原作を超えた独自の世界観「義母と娘のブルース」
綾瀬はるか主演「義母と娘のブルース」 原作を超えた独自の世界観 7月に始まった夏ドラマが続々と千秋楽を迎えている。今シーズンの最大の特色は、いつも以上に「原作もの」が多かったことだ。 まず、いまや主流ともいえる漫画が原作の作品として「義母と娘のブルース」(TBS系)、「この世界の片隅に」(同)、「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)などがあった。...
View Article書評した本: 川本三郎 『「それでもなお」の文学』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 川本三郎 『「それでもなお」の文学』 春秋社 2160円 おもにこの5年間に書かれた文学作品についての文章だ。対象は自身が好きな作家と作品であり、そこには「生きる悲しみ、はかなさ」が描き込まれている。坂口安吾や林芙美子など「昔の作家」と、桜木紫乃や東山彰良といった「現代作家」が並んでいるのも著者ならでは。 本城雅人 『友を待つ』 東京創元社 1944円...
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