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Channel: 碓井広義ブログ
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書評した本: 『ひょうげもん―コメディアン奮戦!』ほか

  週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。   小松政夫 『ひょうげもん―コメディアン奮戦!』 さくら舎 1620円 77歳になる著者が、植木等の付き人兼運転手として芸能界入りしたのは55年前だ。やがて人気者となり、「電線音頭」や「しらけ鳥音頭」が大ヒットした。自伝的回想録である本書は、テレビ草創期から現在までを内側から見た、異色の昭和・平成芸能史でもある。   太田和彦...

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ラッパ屋 第45回公演 『2.8次元』

紀伊国屋ホール   脚本・演出の鈴木聡さんと

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『集団左遷!!』は、第2章で「V字回復」を果たせるか!?

  日曜劇場『集団左遷!!』は、 第2章で「V字回復」を果たせるか!? 先日、第1章が終了した、日曜劇場『集団左遷!! 』(TBS系)。舞台は新作の制作が伝えられている、『半沢直樹』と同じく銀行です。   主演は“Mr.イケメン俳優”の福山雅治さんで、“Mr.カメレオン俳優”の香川照之さんが脇を固めているわけですが、ドラマは一向に盛り上がらないまま、第1章の幕が下りました。...

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言葉の備忘録88 時の流れは・・・

6月16日夜   時の流れは、 崇高なものを、 なしくずしに、 滑稽なものに変えてゆく。   三島由紀夫 豊饒の海「奔馬」  

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「わた定」は、働き方と生き方を問う社会派ドラマ!?

    「わたし、定時で帰ります。」 働く現場描く堂々の社会派  吉高由里子主演「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)から目が離せない。開始前、よくある「お仕事ドラマ」かと思っていたが、実は堂々の「社会派ドラマ」であることがわかってきた。...

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ANA「ホノルル便」CMの綾瀬はるかさん

    ANA「成田―ホノルル便」 無邪気な笑顔で 新型機にご招待   NHK大河ドラマ「いだてん」が、いまいち盛り上がりに欠ける。主人公のマラソンランナーは“いいひと”かもしれないが、それ以上の魅力が感じられない。...

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言葉の備忘録89 あなたの息苦しさには・・・

    あなたの息苦しさには 理由がある。 戦うには、 その正体を突き止めよう。   鴻上尚史 『「空気」を読んでも従わない』 「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書) 鴻上 尚史 岩波書店

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「ストロベリーナイト・サーガ」二階堂ふみ、よく頑張っているが・・・

    二階堂版「ストロベリーナイト・サーガ」 強さだけが目立つ   7年前の「ストロベリーナイト」で、ヒロインの姫川玲子を演じたのは竹内結子だ。男性社会むき出しの警察組織の中で、自分のカンを頼りに独自の捜査を敢行する姫川はハマり役だった。...

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書評した本: 保坂正康 『続 昭和の怪物 七つの謎』

  週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 新時代の政治と社会を見つめるための重要な指標 保坂正康 『続 昭和の怪物 七つの謎』 講談社現代新書 928円   元号が「平成」から「令和」に変わった。しかし、気分や空気だけで希望の時代が到来するはずもない。現実に目を向けず、改元に浮かれ騒ぐマスコミや世間を、冷笑と共に眺める人たちがいたのではないか。 保阪正康『続 昭和の怪物...

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<ときどき記念写真> 恒例の新聞学科「卒アル」集合写真

 

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【気まぐれ写真館】 碓井ゼミ4年生「卒アル」記念写真

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書評した本:白石雅彦『「怪奇大作戦」の挑戦』ほか

    週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。   白石雅彦  『「怪奇大作戦」の挑戦』 双葉社 1944円 1960年代後半、『ウルトラQ』に始まる円谷プロの特撮シリーズが人気を集めた。しかしその中の『怪奇大作戦』は異色だった。怪獣も宇宙人も登場しない。しかも実相寺昭雄監督『京都買います』など名作が多い。本書は伝説の特撮ドラマの深層に迫っていく。   谷口桂子  『崖っぷちパラダイス』 小学館...

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横断型人文学プログラム「ジャパノロジー概論」

 

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横断型人文学プログラム「テクストを読む」

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言葉の備忘録90 無知によって・・・

    無知によって 歴史に与(あずか)り、 意志によって 歴史から辷(すべ)り落ちる 人間の不如意   三島由紀夫 豊饒の海「暁の寺」

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書評した本:鈴木 敏夫 『天才の思考 高畑勲と宮崎駿』

    週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。   2頭の「猛獣」と格闘してきた 希代のプロデューサーの壮大な打ち明け話 鈴木 敏夫 『天才の思考 高畑勲と宮崎駿』 文春新書 1296円 鈴木敏夫『天才の思考 高畑勲と宮崎駿』は、二頭の猛獣と格闘してきた希代のプロデューサーによる、壮大な打ち明け話だ。...

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雨の休日には、なぜか「フォークソング」が・・・

    雨の休日には、 なぜか「フォークソング」がよく似合う!?   突然、少々古い本、週刊文春:編『フォークソング~されどわれらが日々』(文藝春秋)を入手したのは、明らかに大学のサークル(児童文化研究会、通称「ジャリ研」)の同期会に出たせいでしょう。気分がちょっと回顧的になっているってことです。単純な性格なので、すぐ影響される。それにしても、サブタイトルが「されどわれらが日々」って(笑)。...

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言葉の備忘録91 ついでにいうと・・・

    ついでにいうと 立川談志の人生は 「全部言い訳」といっていい。   立川談志『立川談志自伝 狂気ありて』 立川談志自伝 狂気ありて (ちくま文庫) 立川 談志 筑摩書房  

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書評した本: 中川右介 『手塚治虫とトキワ荘』

    週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。   忠実に再構築された「手塚・トキワ荘神話」 中川右介『手塚治虫とトキワ荘』 集英社 2052円...

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「ドラマ聖☆おにいさん」は、土曜深夜の小さな“奇跡”

    NHK「ドラマ聖(セイント)☆おにいさん」 土曜深夜の小さな“奇跡”   イエスとブッダが共同生活をしている。いや、ニックネームではない。一見普通の若者だが、どちらも本人なのである。設定はとんでもないが、イエスを演じるのが松山ケンイチ、ブッダは染谷将太だ。...

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