月9『ラジエーションハウス』を振り返る
「看板枠」の春ドラマ、 月9『ラジエーションハウス』を振り返る 各局にある、ドラマの「看板枠」。今回はフジテレビ「月9」の春ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』を振り返ってみます。 「医療ドラマ」の新機軸...
View Article雨の週末、活字で楽しむ「昭和のテレビ」
雨の週末、活字で楽しむ「昭和のテレビ」 今週末も雨模様。今年上半期に出版された本の中から、「昭和のテレビ」が活字で楽しめる何冊かを選んで、紹介してみたいと思います。 小松政夫『ひょうげもん―コメディアン奮戦!』(さくら舎)...
View Article言葉の備忘録92 行為は・・・
行為は身・語・意から生じ、 善悪いずれの結果をも 生ずるものである。 三島由紀夫 豊饒の海「春の雪」 豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫) 三島 由紀夫 新潮社
View Article火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』を振り返る
「看板枠」の春ドラマ、 『わたし、定時で帰ります。』を振り返る もしも、「あなたは何のために働くのか?」と問われたら、どう答えますか。 先月ゴールした、吉高由里子主演『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)。開始前は、よくある“お仕事ドラマ”かと思っていましたが、とんでもない。仕事と生き方の関係を描く、社会派エンタテインメントの秀作でした。 「会社の時間」と「自分の時間」...
View Article「特捜9」最終回 班長・宗方は主人公以上に印象を残した
「特捜9」最終回 班長・宗方は主人公以上に印象を残した 井ノ原快彦主演「特捜9season2」(テレビ朝日系)が終わった。警部補となった浅輪(井ノ原)、小宮山(羽田美智子)、青柳(吹越満)など馴染みの面々が並び、そこに新藤(山田裕貴)という新メンバーも参加した9係。毎回、チームワークのよさで事件を解決してきた。...
View Article言葉の備忘録93 一分一分・・・
一分一分、一秒一秒、 二度とかえらぬ時を、 人々は何という希薄な生の意識で すりぬけるのだろう。 三島由紀夫 豊饒の海「天人五衰」 豊饒の海 第四巻 天人五衰 (てんにんごすい) (新潮文庫) 三島 由紀夫 新潮社
View Article「あなたの番です」 田中圭の復讐はどう果たされる?
日テレ「あなたの番です」 田中圭の復讐がどう果たされるか いや、驚いた。ヒロインだったはずの登場人物が物語半ばで死んでしまうとは! 第2章「反撃編」に突入した、「あなたの番です」。その第1章の終わりで、原田知世が演じる手塚菜奈が殺されたのだ。...
View Article「ジャニー喜多川」とは何者だったのか!?
「ジャニー喜多川」とは何者だったのか!? ジャニー喜多川さんが亡くなりました。たくさんの記事が一挙に発信され、それらを読んでいると、この国の芸能界にとって、いかに大きな存在だったのか、再認識させられます。 あらためて、「ジャニー喜多川」とは何者だったのだろうと思い、とりあえず2冊の本を読み直してみました。 「教師」としてのジャニー喜多川...
View Article週刊朝日で、「おしん」と「なつぞら」について解説
「おしん」令和に再注目 「『なつぞら』のヒロインよりスゲー」 「面白すぎる」 現在NHK BSプレミアムで午前7時15分から再放送中の連続テレビ小説「おしん」が、巷の声やSNS上などで再び注目を集めている。...
View Articleデイリー新潮で、『イッテQ』とBPOについて解説
日テレ「イッテQ」にBPOのお咎めなし、 ならばフジ「ほこ×たて」はどうなの? 「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)の「ヤラセ疑惑」に対し、7月5日、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が結論(意見書)を公表した。...
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