大河『青天を衝け』の主人公、渋沢栄一が創った「会社」
大河ドラマ『青天を衝け』の主人公、 渋沢栄一が創った「会社」はどこ? 2月14日(日)から、新たな大河ドラマ『青天を衝(つ)け』が始まります。 戦国時代の明智光秀から一転して、舞台は近代です。主人公は、渋沢栄一。 実は、というほどのことではありませんが、2月13日は、渋沢の「誕生日」でした。 おめでとうございます、渋沢翁!...
View Article『ウチカレ』が、 裏技で描く「家族って何?」
菅野美穂×浜辺美波『ウチカレ』が、 裏技で描く「家族って何?」 10日放送の第5話で、「ずいぶん面白くなってきたなあ」と思わせてくれたのが、『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼』(日本テレビ系)。ようやく、「裏テーマ」が見えてきたからです。 母の水無瀬碧(みなせみどり 44歳、菅野美穂)は「恋愛小説の女王」と呼ばれる作家。娘の空(そら...
View Article「SUUMO」CM 大事なのは気づきの「きっかけ」
リクルート住まいカンパニー 「SUUMO(スーモ)」 新たな自分、楽しむ気持 降り出した雨の中、香川照之さんはずっと気になっていた。自分には「やりたいこと」があったはずだ。しかし、それが何なのか、思い出せない。「SUUMO」の新作CMである。...
View Article高畑充希主演『にじいろカルテ』に隠された「色」の謎
高畑充希主演 『にじいろカルテ』に隠された 「色」の謎とは!? 『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)を、とても興味深く見ています。 舞台は山奥の村の診療所で、スーパードクターも超絶技巧の手術場面も出てこない、異色の医療ドラマです。 外科医の浅黄朔(あさぎ・さく 井浦新)と看護師の蒼山太陽(あおやま・たいよう 北村匠海)が守る「虹ノ村診療所」。 そこに内科医の紅野真空(くれの・まそら...
View Article『青天を衝け』の渋沢栄一が出会った幕末・明治の有名人
『青天を衝け』の渋沢栄一が、 実際に出会った 幕末・明治の「有名人」は誰? 14日にスタートした、NHK大河ドラマ『青天を衝け』。 先日、初回を見ての感想と今後への期待を、夕刊紙の記者さんから求められました。 30分ほど話をしたのですが、もちろん記事になるのはその一部です。その時に伝えた内容を、ざっくりと記録しておこうと思います。 「意気込み」と「遊び心」の第1回...
View Article【解読『おちょやん』】明日海りお演じるルリ子が凄かったアドリブ合戦
【解読『おちょやん』】 明日海りお演じる ルリ子が凄かったアドリブ合戦 鶴亀は次のステップへ 「鶴亀家庭劇」の旗揚げ公演に向けて動く、千代(杉咲花)や一平(成田凌)たち。 しかし、千之助(星田英利)は黙っていません。一平が書いた台本に代って、自作を上演することを主張。しかも舞台では、その台本通りの芝居をせず、皆を混乱させます。...
View Article【書評した本】 蓮實重彦『見るレッスン 映画史特別講義』
”忖度”は一切なし 確信と執念の映画評 蓮實重彦『見るレッスン 映画史特別講義』 光文社新書 902円 これは出版界の事件ではないか。あの蓮實重彦が「新書」を出したのだ。本人によれば、この『見るレッスン 映画史特別講義』は最初で最後の新書である。...
View Article【解読『おちょやん』】 道頓堀ロミジュリの恋の行方は
【解読『おちょやん』】 道頓堀ロミジュリの恋の行方は 東野絢香が「みつえ」を熱演 NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』の第11週(2月15日~19日)は、舞台と現実、2つの「家庭劇」で笑わせて泣かせる劇的展開でした。 道頓堀の『ロミオとジュリエット』...
View Articleコロナ禍の医療危機、北海道で脚本家「倉本聰」が動いた
コロナ禍による医療危機、 北海道で脚本家「倉本聰」が動いた 新型コロナウイルスによる医療危機に対して、現在、北海道で以下のような「取り組み」が行われています。 発端は、脚本家の倉本聰さんが、昨年の12月末に地元の北海道新聞に寄稿した一文でした。 その一部を転載してみます。 医療危機に対し ー(いち)道民として今考えること 新型コロナが発生して以来、医療現場は苛烈を極めている。...
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