週刊新潮で、AKB48「投票券付きCD」についてコメント
6日夜、いわゆるAKB総選挙、第7回選抜総選挙の開票イベントが行われました。 結果としては、指原莉乃が1位に。 さっしーの19万4049票という得票数は、史上最多だそうです。 ちなみに、総得票数は328万7736票。 いやはや、それだけの数のシングルCDが売れた、ということですね。 以下は、コメントした週刊新潮の記事です。 最多300万枚出荷で噴出する 「AKB48」ゴミ問題...
View Article祝!「日本文学100年の名作」全10巻の完結
“新潮文庫100年記念”のアンソロジーである、「日本文学100年の名作」全10巻が、ついに完結しました。 最終刊は、2004~2013年分となる、『バタフライ和文タイプ事務所』。 タイトルは、巻頭に置かれた、小川洋子さんの作品からきています。 その小川さんから絲山秋子さんまで、16編の中短編が並ぶ。 個人的には、伊集院静「朝顔」、桜木紫乃「海へ」あたりが、いいですね。...
View Article「女性アナウンサー」と「女子アナ」の危うい関係!?
ビジネスジャーナルに連載している、碓井広義「ひとことでは言えない」。 今回は、小島慶子さんの小説『わたしの神様』が描く、「女子アナ」について書きました。 元TBSアナが暴く、エグすぎる女子アナの世界 今月3日、日本テレビの新人アナウンサー、笹崎里菜がデビューした。同局系のバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演し、これからの抱負を語ったのだ。...
View Article“モテ男”片岡愛之助、絶賛出演中のドラマ「LOVE理論」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今回は、片岡愛之助絶賛出演中のドラマ「LOVE理論」を取り上げました。 テレビ東京系「LOVE理論」 モテモテの愛之助を起用した キャスティングの勝利 モテるんだねえ、片岡愛之助。熊切あさ美の次は藤原紀香だという。 歌舞伎界には「芸の肥やし」という有難い言葉もあるので、この騒動をしっかり収めて、舞台に精進してもらいたいものだ。...
View Article書評した本: 佐藤忠男『喜劇映画論~チャップリンから北野武まで』
本の中で、よく読むジャンルの一つが、「映画」に関するものです。 映画は、観ても、読んでも、話しても楽しい。 小林信彦さん、川本三郎さん、佐藤忠男さんなど、信頼できる人が映画について書いた本や文章は、貴重な案内役でもあります。 以下は、週刊新潮「十行本棚」に書いた佐藤さんの新刊です。 佐藤忠男 『喜劇映画論~チャップリンから北野武まで』 桜雲社 2138円...
View Articleアサヒ芸能で、女優・宮沢りえさんについて解説
アサヒ芸能に、女優にの宮沢りえさんに関する特集記事が掲載されました。 この中で、解説しています。 宮沢さんといえば、最近は『ヨルタモリ』での“湯島のバーのママ役”が好評。 確かに42歳と、すっかり大人の女性です。 以下は、私が話をさせていただいた部分ですので、記事全体は本誌をご覧ください。 記事タイトル: 宮沢りえ タモリ・たけし・松本幸四郎がデレデレ...
View Article低視聴率だったけど、おもしろいドラマ!?
女性セブンが、「低視聴率だったけど、おもしろいドラマ」という記事を掲載しました。 この中で、ドラマを2本推薦し、解説しています。 記事全体は、ぜひ本誌をご覧ください。 低視聴率だったけど、 このドラマ、実はおもしろい 視聴率40%台を叩き出した「半沢直樹」(TBS系)や「家政婦のミタ」)(日本テレビ系)のようなお化けドラマがある一方で、1ケタ台の低視聴率ドラマは今や当たり前。...
View Article気持ちのいい時間が流れる、映画『海街diary』
是枝裕和監督の新作『海街diary』を観てきました。 なんとも気持ちのいい時間が流れていて、「ずっと終わらないままでいないかなあ」などと夢想するような映画でした。 四姉妹ということで、『細雪』が引き合いに出されたりしていますが、違うような気がします。 それから、もしかしたら是枝監督は、「四女・すず」を演じた広瀬すずの“出現”によって、映画化を決意したのかもしれません。...
View Article普遍性のある青春ドラマ「ちゃんぽん食べたか」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今回は、NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」について書きました。 NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」 さだまさしのルーツをたどる時間旅行 さだまさしの伝記ドラマと聞いて、当初は懐疑的だった。半端な成功物語や自慢話なら勘弁してほしいからだ。しかし実際に見てみると、普遍性のある青春ドラマとして、よく出来ている。...
View Article書評した本: 大沢在昌『鮫島の貌(かお)~新宿鮫短編集』ほか
新宿鮫こと鮫島とも、ずいぶん長いつき合いになります。 大沢在昌さんの「新宿鮫」シリーズは、新刊が出るたびに一気読みで、しかも毎回、ページが残り少なくなると寂しくなって、ふと読むスピードを落としたりして・・・。 そういう本は、嬉しいですよね。 「新宿鮫」の新作、ほんと読みたいなあ。 以下は、「週刊新潮」に寄稿した書評です。 大沢在昌 『鮫島の貌(かお)~新宿鮫短編集』 光文社文庫 605円...
View Article「菜々緒」姫のドス!?
「週刊新潮」最新号で、菜々緒さんが出演している、auのCM「乙姫登場」篇などについてコメントしています。 “ドS”キャラで闊歩する股下85センチ「菜々緒」姫 「開けちゃダメッつってんだろぉが!」 ドスのきいた声で、玉手箱に手をかけた金太郎を怒鳴りつける乙姫――。 演じているのは、身長172センチ、体重46キロ、股下85センチの美脚と美貌を誇るモデルで女優の菜々緒(26)。...
View Articleシンポジウム「異文化理解とメディア」の開催 2015.06.19
上智大学国連Weeks・国連創設70周年・NHK日本賞50年 記念シンポジウム 「異文化理解とメディア」 NHK日本賞は、世界の教育コンテンツの向上と、国際的な理解・協力の増進を目的として、1965年にNHKが創設した国際コンクールです。本シンポジウムでは、国際交流と異文化理解をテーマにした同賞の受賞作品のプレビューを行い、ディスカッションを通じて、異文化理解とメディアの役割について考えました。...
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