書評した本: 柳澤健 『1974年のサマークリスマス』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 70年代、伝説の深夜ラジオ 時代の空気が甦る 柳澤 健 『1974年のサマークリスマス~林美雄とパックインミュージックの時代』 集英社 1728円...
View Article今週末、オープンキャンパスで「体験授業」、やります!
今年も、こんな感じかな? 7月31日(日)と8月1日(月)、オープンキャンパスで新聞学科の「体験授業」を行います。 体験授業は、両日とも3回ずつの計6回。 私が担当するのは、31日(日)の1回目と2回目です。 同日の3回目と、8月1日は、同じ新聞学科の水島宏明先生が担当して下さいます。...
View Articleギャラクシー賞と安倍政権
先月、放送界の大きな賞のひとつで、優れたテレビ・ラジオ番組や放送文化に貢献した個人・団体を顕彰する、第53回「ギャラクシー賞」の発表があった。注目のテレビ部門大賞は、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の2本の“特集”が受賞した。大賞を、ドキュメンタリーやドラマではなく、報道番組の特集が獲得するのは極めて珍しい。...
View Article期待大の辛口ホームドラマ 「はじめまして、愛しています。」
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、ドラマ「はじめまして、愛しています。」について書きました。 テレビ朝日系「はじめまして、愛しています。」 期待大の辛口ホームドラマ 大ヒットドラマ「一つ屋根の下」(フジテレビ系)が終了してから、約20年が過ぎた。...
View Article書評した本: 五木寛之 『玄冬の門』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 『青春の門』を出て、最後の門に至る 五木寛之 『玄冬の門』 ベスト新書 848円 中国で古くから使われてきた人生の区分がある。青春、朱夏、白秋、玄冬の4つだ。玄冬はいわゆる高齢期、老年期にあたる。 五木寛之『青春の門』(講談社文庫)の第1部「筑豊篇」が刊行されたのは1970年のことだ。そして現在83歳の著者が『玄冬の門』を上梓した。...
View Article【気まぐれ写真館】 HTB「イチオシ!」 2016.07.29
国井アナ、ヒロさん、佐藤アナ 今週の「国井美佐アナウンサー」 人気者 on(オン)ちゃん 「縁日」のイベントでにぎわうHTBロビー
View Article”ゴジラ映画の傑作”と言いたい、「シン・ゴジラ」
29日(金)、待ちかねた初日。 映画「シン・ゴジラ」を観てきました。 で、いきなりの結論(笑)。 これは、ゴジラ映画の傑作です。 子供時代の1960年代から50年間、ゴジラ映画を全部、映画館で、リアルタイムで観てきたことを踏まえ、自信をもって言えます。 思えば、平成版のいくつか、それにアメリカ製も、困ったもんなあ。 これは傑作です。 いやあ、面白かった! 何より、チャチくないし、ダサくない。...
View Article【気まぐれ写真館】 HTB「イチオシ!モーニング」 2016.07.30
野球解説の岩本さん、ファイターズガールの畠山さんと安念さん スポーツ担当の五十幡アナウンサー 愛里さん、依田アナウンサー ニュース担当の柳田アナウンサー 番組で試食した、月形町のジャンボ焼きとり 今週の「木村愛里さん」
View Article「シミルボン」に、コラムとレビューを寄稿しました
本のサイトである「シミルボン」に、コラムとレビューを寄稿しました。 よかったら、ご覧ください。 https://shimirubon.jp/
View Article夏クールのドラマ ベテラン脚本家が健闘
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、ベテラン脚本家による夏ドラマについて書きました。 夏クールのドラマ ベテラン脚本家が活躍 夏クールのドラマが始まっている。恋愛物から学園物までさまざまな趣向が並んでいるが、嬉しいのは大石静、遊川和彦、井上由美子などベテラン脚本家の名前が目立つことだ。...
View Article“ベタ”な作りを楽しむ、日曜劇場「仰げば尊し」
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、TBS日曜劇場「仰げば尊し」について書きました。 TBS系 日曜劇場「仰げば尊し」 たまにはベタもいいじゃないか...
View Article書評した本: 是枝裕和 『映画を撮りながら考えたこと』ほか
暑中、お見舞い申し上げます! 「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 是枝裕和 『映画を撮りながら考えたこと』 ミシマ社 2592円 『幻の光』で監督デビューして21年。最新作『海よりもまだ深く』は12作目にあたる。本書は、テレビディレクター時代から現在までの取り組みを自ら総括する一冊。時に「ドキュメンタリー的」と評される作品が生まれる背景も興味深い、独自の創作・表現論だ。...
View Article『遠くへ行きたい』と永六輔さんの旅
去る7月7日、永六輔さんが亡くなった。83歳だった。1933(昭和8)年生まれの永さんは、草創期からテレビに携わり、放送作家、作詞家、タレント、また作家としても活躍してきた“異能の人”だ。 そんな永さんに対するイメージは、多分、世代によって違うと思う。「ラジオを聴いていた」「NHKのバラエティで見た」という中高年もいれば、「知らないよ」という若者もいるだろう。...
View Article“甲子園の季節”に読みたい高校野球小説
8月は甲子園の季節。 いや、正確には、全国高校野球選手権大会の季節だ。 今年は、母校である松本深志高校が、長野の県大会でベスト8まで勝ち進んで、びっくりした。私が在学していた頃は、いつも1回戦で敗退していたのだ。 準々決勝という文字が新鮮だったし、ちょっとだけ、いい夢を見させてもらった。ありがとう、後輩たち。...
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