硬軟の配分が絶妙 「メゾン・ド・ポリス」高畑充希
「メゾン・ド・ポリス」高畑充希は “硬と軟”の配分が絶妙 昨年話題となった「おっさんずラブ」。高畑充希主演「メゾン・ド・ポリス」も、その影響を受けた一本だ。刑事モノだが、主人公の牧野ひより(高畑)を囲む退職刑事たちの活躍こそがこのドラマのミソである。...
View Article週刊新潮で、紅白司会「広瀬すず」についてコメント
ウッチャンがアシストするも… 人選ミス? ポカつづきだった「広瀬すず」紅白司会 この4月から放送開始の「なつぞら」ヒロインが早速の「炎上」。紅白歌合戦の紅組司会も任された広瀬すず(20)が、大舞台でやらかしてしまったのだ。 昨年の大晦日の紅白。欅坂(けやきざか)46がダンサブルで激しい曲を歌い上げ、会場を盛り上げた直後、その勢いを駆って広瀬はこう叫んだ。...
View Articleデイリー新潮で、「いだてん」について解説
大河「いだてん」が早くもピンチ “近現代”と“オリジナル脚本”はコケる のジンクス 1月6日にスタートした平成最後のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は初回こそ15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、昨年の『西郷どん』(主演:鈴木亮平)の初回視聴率15.4%をかろうじて上回ったが、第2話(13日)は12.0%まで急降下。...
View ArticleNHK大河ドラマ「いだてん」 視聴率“一神教”にさよならを
週刊テレビ評 NHK大河ドラマ「いだてん」 視聴率“一神教”にさよならを 第1話15・5%、第2話12・0%。NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」の視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だ。さっそく新聞や雑誌、そしてネットでも「低視聴率」が話題となっている。しかし、これは今回の企画が決まった時から予想できたことで、いわば想定内である。...
View Article書評した本: 細川展裕 『演劇プロデューサーという仕事』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 細川展裕 『演劇プロデューサーという仕事』 小学館 1,512円 紀伊國屋ホールの場所も知らなかった青年が、幼なじみの鴻上尚史に誘われてプロデューサーになった。以来、「第三舞台」と「劇団☆新感線」を牽引して35年。本書は自伝であり、二つの劇団の活動史でもある。興行としての演劇の舞台裏は、芝居よりも劇的だ。 小林信也 『柳都新潟 古町芸妓ものがたり』...
View Article「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の菅田将暉
日本テレビ系 「3年A組―今から皆さんは、人質です―」 冷静と興奮・・狂気さえ感じさせる 菅田将暉の名演技に脱帽 男が突然、高校に立てこもった。武器は爆弾。人質は3年A組の生徒全員。しかも犯人は担任教師の柊(菅田将暉)だ。...
View Article週刊新潮で、『刑事ゼロ』『記憶捜査』についてコメント
新春ドラマ「丸儲けの女優」「大損する女優」 平成最後の新年は、三寒四温の日々である。が、そうした気候をよそに、テレビの世界ではすでに熱い戦いがスタートした。とりわけ今期は、脂の乗った女優たちの「乱打戦」が繰り広げられているという。その”損得勘定”とともに、新作の見どころをお伝えしよう。...
View Article産経ニュースで、「嵐」活動休止について解説
嵐活動休止へ 「SMAP解散を見て 自分たちなりの着地点。 賢い決断」 「嵐」活動休止のニュースを見て、彼らは非常に賢いと感じた。大野智さんの解散コメントの中に、2017年6月、活動休止の相談をメンバーと始めたとあったが、これは前年2016年12月のSMAP解散を見て、自分たちなりの着地の仕方を考え、行動した結果だと思う。...
View Article『家売るオンナの逆襲』三軒家万智 驚異的売上げの「秘密」とは!?
『家売るオンナの逆襲』三軒家万智 驚異的売上げの「秘密」とは!? 帰ってきた「家売るオンナ」の逆襲 女優・北川景子さんといえば、2015年の『探偵の探偵』(フジテレビ系)が、今も印象に残っています。このドラマで、北川さんは全身から怒りのオーラを発するヒロインを、キレのいいアクションも披露しながら演じていました。...
View Article新著 『ドラマへの遺言』(新潮新書)のお知らせ
<新著のお知らせ> 2月15日に、新しい本が出ます。 倉本聰・碓井広義 『ドラマへの遺言』 新潮新書 長年師事してきた、倉本先生との記念すべき共著です。 ドラマ界の巨人、脚本家・倉本聰がすべてを語り尽くした! 大河ドラマ降板の真相は? あの大物俳優との関係は? 愛弟子だからこそ聞き出せた破天荒な15の「遺言」。 デビュー作から新作「やすらぎの刻~道」まで、...
View Article脚本家・遊川和彦の熟練技が光る「ハケン占い師アタル」
「ハケン占い師アタル」は 脚本家・遊川和彦の熟練技が光る 昨年、「花のち晴れ~花男Next Season~」で連ドラ初主演を果たした杉咲花。今期は「ハケン占い師アタル」のヒロインである。イベント会社で派遣社員として働く的場中(杉咲)は、他人の内面を見通す特殊能力の持ち主だ。同じ部署の面々が抱えるさまざまな悩みを密かに解決していく。...
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