スポーツ報知で、「嵐」活動休止について解説
SMAP解散見て「着陸」考えたか 「嵐」休止や解散お手本に アイドルが芸能マスコミだけに気を付けていれば良かった時代と異なり、今はSNSの発達で「一億総ジャーナリスト時代」だと上智大の碓井広義教授(メディア文化論)は指摘した。 「自分の言動が思わぬ形で拡散してしまう時代なので、10~20年前のアイドルとは違うプレッシャーがあるだろう」。...
View Article岩手日報で、「嵐」休止について解説
SNS時代 スター苦難 「嵐」活動休止発表 言動拡散、強まる重圧 「引退増える」有識者が予測 人気グループ「嵐」が2020年末をもっての活動休止を発表した。芸能人は人気が高まれば高まるほど公私の別なく注目される立場になる。会員制交流サイト(SNS)の普及でスターを演じ続ける重圧が強まり、芸能活動の”転機”をファンにどう伝えるかも問われている。...
View Article岩手日報のコラムで・・・
人気アイドルグループ「嵐」が2020年末… 人気アイドルグループ「嵐」が2020年末をもってグループ活動を休止する。衝撃は列島を駆け抜け、メンバー5人が臨んだ記者会見や一連の報道は、日を追うごとに影響を広げている...
View Article「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」脚本賞について
大石静氏が『大恋愛』で脚本賞 戸田×ムロの恋人役に「これはいける」 【18年10月期ドラマ賞】 オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、18年10月期(第14回)の結果を発表。「脚本賞」は、金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』でオリジナルの純愛物語を紡いだ大石静氏が受賞した。...
View Article橋本治さんに、合掌
作家の橋本治さんが亡くなりました。1月29日のことだそうです。 自分ではあまり意識していませんでしたが、新刊が出れば、必ず手に取っていました。そして、「いつもの橋本節だ」とか、「今回は読みやすいなあ」とか、勝手なことを思っていて・・。 そうか、もう新しい本は出ないのか。やはり寂しいですね。 本棚から取り出したのは、もう10年くらい前の『最後の「ああでもなくこうでもなく」...
View Articleデイリー新潮で、常盤貴子主演「グッドワイフ」について解説
常盤貴子「グッドワイフ」の視聴率が2ケタ割れ 評判いいのにナゼ数字が取れない? 「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系/木曜22時)、「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系/土曜22時)「グッドワイフ」(TBS系/日曜21時)と、3つも弁護士ドラマが並ぶ今期の連ドラ。...
View Article異色作にして意欲作 大河ドラマ「いだてん」
<碓井広義の放送時評> 異色作にして意欲作 大河ドラマ「いだてん」 1月に始まったNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。現時点での話題は内容よりも視聴率の低さばかりだ。制作側も視聴率という物差しだけで判断されるのは不本意だろう。いや、この状況も想定内だったのか。なぜなら、元々今回の大河は明らかに異色であり、異端であるからだ。...
View Articleフジ「科捜研の男」のタイトルは悪い冗談!?
フジ「科捜研の男」のタイトルは 悪い冗談としか思えない ドラマのタイトルは内容を象徴するだけでなく、見たいと思わせる引きの力も必要だ。その意味で、「トレース~科捜研の男~」は損をしている。同じ組織を舞台にした「科捜研の女」(テレビ朝日系)を連想させることで何を狙ったのか。単純なリスペクトでも便乗でもないだろう。ならば挑発か? いずれにしても、「科捜研の男」は悪い冗談としか思えない。...
View Article書評した本: 森 功 『地面師』
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 大宅賞受賞の著者が暴く 「地面師」の巧妙な手口 森 功 『地面師 ~他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』 講談社 1728円...
View Article金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』は、原作を超える面白さ!?
異色の刑事ドラマ『メゾン・ド・ポリス』は、 原作を超える面白さ!? 異色の刑事ドラマ『メゾン・ド・ポリス』 『インディゴの夜』や『モップガール』などで知られる、加藤実秋さんの小説を原作としているのが、金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)です。...
View Article倉本聰が語った「女優・八千草薫」への思い
倉本聰が語った「女優・八千草薫」への思い ドラマ『やすらぎの刻(とき)~道』とは・・・ 4月から放送が始まる、『やすらぎの刻(とき)~道』(テレビ朝日系)。このドラマ、実は一風変わっています。 2017年の『やすらぎの郷』の続編として、老人ホーム「やすらぎの郷」で暮す人たちの“その後”、というか“現在”が描かれるだけではないからです。...
View Article書評した本: 篠原勝之 『戯れの魔王』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 篠原勝之 『戯れの魔王』 文藝春秋 1,944円 3年前、『骨風』で泉鏡花文学賞を受けた、ゲージツ家のKUMAさんこと篠原勝之。本書は最新連作集だ。「山岳の作業場」に籠る「オレ」は限りなく著者に近い。オッカサンの最期を描く「蓮葬り」もさることながら、白塗りの舞踏家マロの舞台に立つ表題作が鮮烈だ。 川村 湊 『ホスピス病棟の夏』 田畑書店 1,944円...
View Article深川麻衣の頑張りだけで一見の価値「日本ボロ宿紀行」
ドラマ25「日本ボロ宿紀行」(テレビ東京系)は 深川麻衣の頑張りだけで一見の価値あり 2016年に乃木坂46を卒業した、深川麻衣。女優としての地上波連続ドラマ初主演が「日本ボロ宿紀行」だ。ヒロインの篠宮春子(深川)は零細芸能事務所の歌手、桜庭龍二(高橋和也)のマネジャー。...
View Article『ドラマへの遺言』、本日発売!
倉本聰、碓井広義 『ドラマへの遺言』 (新潮新書) 本日発売! 内容紹介 大河降板の真相から最新作まで、巨匠がすべてを語り尽くす。 「やすらぎの郷」「北の国から」「前略おふくろ様」……テレビドラマ界に数々の金字塔を打ち立てた巨人、脚本家・倉本聰が83歳で書き上げた最新作「やすらぎの刻~道」まですべてを語り尽くす。大河ドラマ降板の真相は? あの大物俳優たちとの関係は?...
View Article脚本家・倉本聰の「ドラマ人生」、ぜんぶ聞いた!
紀伊国屋書店 上智大学店 脚本家・倉本聰の「ドラマ人生」、 ぜんぶ聞いた! おかげさまで、倉本聰・碓井広義『ドラマへの遺言』(新潮新書)が店頭に並びました。...
View Article書評した本: 『僕の戦後舞台・テレビ・映画史70年』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 久米 明 『僕の戦後舞台・テレビ・映画史70年』 河出書房新社 3078円 俳優・声優である著者は、94歳の今も『鶴瓶の家族に乾杯』などのナレーターを務める現役だ。旧制麻布中学、東京商科大学(現・一橋大学)、そして学徒動員。役者人生は70年を超える。テレビ草創期から黒澤明監督や福田恆存についてまで、貴重な証言のオンパレードだ。 (週刊新潮...
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