テレ東「女子グルメバーガー部」神々しい食べっぷり
テレ東「女子グルメバーガー部」 食べっぷりが神々しくて既成概念が崩壊 深夜ドラマに「万人向け」は似合わない。その点、ドラマ25は「面白いと思える人が見ておくれ」の潔さが気持ちいい。 これまで、古くて汚い宿だけの「日本ボロ宿紀行」、サウナだけの「サ道」、地方食堂だけの「絶メシロード」など一点突破全面展開を続けてきた。そして今度はハンバーガーである。...
View Article言葉の備忘録173 テレビも・・・
テレビもすでに、 主役でなくなったことを認めればいいのだ。 主役のメディアでなくても役割はある。 いや、主役でないからこそ、 その役割の重要性が クローズアップされるはずだ。 今野 敏『アンカー』
View Article国民的ドラマ『半沢直樹』快進撃を支える3つの見どころ
国民的ドラマ『半沢直樹』 快進撃を支える3つの「見どころ」 7月後半、ついにスタートした日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)。4月に始まるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で大幅にずれ込みました。しかも第1シーズンの放送が2013年ですから、なんと7年ぶりの続編です。...
View Article『アンサング・シンデレラ』スポンサーとドラマの密な関係
『アンサング・シンデレラ』で気になる、 スポンサーとドラマの「密な関係」 石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、木曜夜10時)は、注目すべきドラマです。 ただし、医療ドラマとしては珍しい、「薬剤師」を主人公とした作品だからではありません。番組の提供スポンサーと挿入されるCMが、ドラマの内容とあまりに近い。その「密な関係」に違和感を覚えるためです。...
View Article今年は「帰省」の代わりに、「家で読書」も悪くない!?
今年は「帰省」の代わりに、 「家で読書」も悪くない!? 新型コロナウイルスの影響で、今年のお盆はいつものような「帰省」が難しそうです。ならば、帰省の代わりに、「家で読書」はどうでしょう。本は、いつでも待ってくれています。近刊の中から、オススメ本を選んでみました。 <小説> 堂場舜一『空の声』文藝春秋 1870円...
View Article今年のお盆は 「家で読書」も悪くない!? 読書案内その2
今年のお盆は 「家で読書」も悪くない!? (読書案内 その2) いつものような「帰省」がままならない、今年のお盆。ならば、「家で読書」も悪くないのでは? ということで、前回に続いて、最近の「新刊」の中から選んだオススメ本です。 <小説> 泉 麻人 『夏の迷い子』中央公論新社 1760円...
View Article文庫オリジナル『現代マンガ選集』全8巻の刊行!
文庫オリジナル 『現代マンガ選集』全8巻の刊行! 刊行が始まっている『現代マンガ選集』(ちくま文庫)は、筑摩書房が創業80周年記念出版として取り組む、全8巻の文庫オリジナルです。手に取りやすい「文庫」での刊行というところも嬉しい。...
View Article東武鉄道「SL大樹」CM ゆっくりだから見えるもの
東武鉄道 SL大樹「It’s SLOW time」 ゆっくりだから見えるもの 今、仕事や生活、いや社会全体が急速変わってきている。それに順応しようと頑張りながら、ふとため息をつく人も多いのではないか。そんな時、門脇麦さんは「スロータイムな旅」に出る。...
View Article「心の友」が「井上ひさし」と過ごした50年
没後10年に生涯の友が明かす 「井上ひさし」と過ごした50年 小川荘六『心友 素顔の井上ひさし』 作品社 2420円 今年は作家・劇作家の井上ひさしの没後10年にあたる。本書は親友の筆による「素顔の井上ひさし」だ。...
View Article「私の家政夫ナギサさん」 性別超えた「母性」の奥深さ
週刊テレビ評 「私の家政夫ナギサさん」 性別超えた「母性」の奥深さ 多部未華子主演のTBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10時、18日で第7話)は、油断ならないドラマだ。いわゆる「お仕事ドラマ」でも「恋愛ドラマ」でもない。何しろ家政夫である「おじさん」がもう一人の主人公なのだ。しかも根底に置かれたテーマは「母性」である。...
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