NHK大河ドラマ「花燃ゆ」初回を見て・・・
まず、「これは期待できそうだ」というのが、初回を見ての第一印象でした。 ドラマで最も大事なものは物語であり、ストーリーです。 吉田松陰を軸に、幕末から維新へと時代を動かした人物たちを描く。 基本的に面白くないはずはありません。 ただし今回は、吉田松陰の「妹」という、一般的には知られていない人物を主人公に据えたことの不安はあります。 主人公の設定が物語の幅を狭めないか。...
View Article週刊現代で「本当にうまい役者」ベスト100人を選考&解説
発売中の「週刊現代」最新号に、特集「いま日本で本当にうまい役者ベスト100人を決める」が掲載されました。 この記事で100人の選考に参加し、解説しています。 いま日本で 「本当にうまい役者」 ベスト100人を決める 〈男優編〉ベスト50 年の大きな楽しみのひとつが、新しく始まるドラマの品定めという読者はきっと多いことだろう。1月最初の週が明け、いよいよ本格的に「2015年の冬ドラマ」が始動した。...
View Articleオトナの男のためのドラマだった「東京センチメンタル」
日刊ゲンダイに連載している「TV見るべきものは!!」。 今週は、テレビ東京の年末特別ドラマ「東京センチメンタル」について書きました。 2015年もテレビ東京は オトナの男の味方であってほしい 喧騒の年末特番に閉口していた12月30日夜。テレビ東京が放送した特別ドラマ「東京センチメンタル」に救われた。いや、大作とか問題作とかではない。中年オヤジの淡い恋物語なのだ。...
View Article「本当にうまい役者」ベスト100人を選考&解説(女優編)
発売中の「週刊現代」最新号に、特集「いま日本で本当にうまい役者ベスト100人を決める」が掲載されました。 この記事で100人の選考に参加し、解説しています。 以下は「女優編」です。 いま日本で 「本当にうまい役者」 ベスト100人を決める 〈女優編〉ベスト50...
View Article今年最初の「オトナイト」は、キャイ~ンの天野さんと・・・
BSジャパン 「大竹まことの金曜オトナイト」 2015年1月9日(金) 夜11時30分~深夜0時00分 【ゲスト】天野ひろゆき(キャイ~ン) <出演者> レギュラー:大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授) 進行:繁田美貴(テレビ東京アナウンサー) ゲスト:天野ひろゆき(キャイ~ン) <番組内容> ◆流出ワイド◆ (秘)超気持ちいい!一発で卵の黄身を取り出す方法...
View Article日刊ゲンダイで、爆笑問題「政治ネタ却下」騒動について解説
爆笑問題 政治ネタNG騒動 NHKの弱腰 及び腰が招く 「表現の自由」の危機 圧力ないのに“忖度”して自主規制の愚...
View Article産経新聞で、「レコード大賞」について解説
「出来レースでは?」 国民的番組『レコ大』の存在意義は 視聴者に認められているか 三代目 J Soul Brothers from EXILE...
View Article週刊新潮で、「菊池桃子」再ブレイクについて解説
発売中の「週刊新潮」最新号で、菊池桃子さんの「再ブレイク」について解説しています。 「菊池桃子」なぜか46歳の再ブレイクで 離婚して本当に大正解だった 80年代に人気アイドルだった菊池桃子さん。 引退、結婚、出産、子育て、離婚を経験し、現在46歳の彼女が再ブレイクしている、という内容です。 ママドルか? いや、違うんですね、これが。...
View Article北海道新聞で、年末年始のドラマについて・・・
北海道新聞に連載している「碓井広義の放送時評」。 今回は、年末年始のドラマについて書きました。 年末年始のドラマに思う 普遍性見せたHTB作品 年末特番の喧騒が続いていた12月29日夜、HTBスペシャルドラマ「UBASUTE」が放送された。...
View Article妙なリアリティーがある草の好演で、「銭の戦争」が面白い
日刊ゲンダイの連載している「TV見るべきものは!!」。 今週は、ドラマ「銭の戦争」(フジテレビ系)を取り上げました。 妙なリアリティーがある草の好演。 心配材料は・・・ 韓国ドラマの面白さは視聴者を油断させないことにある。「こうなるぞ」という予測をいい意味で裏切っていくのだ。...
View Article「サンデー毎日」で、フジテレビについて・・・
発売中の「サンデー毎日」最新号に、フジテレビに関する記事が掲載されました。 この中で、解説しています。 年末年始もコケたフジテレビ 「最後の秘策」はコレしかない!? 低視聴率に喘ぐフジテレビが、年末年始の特番視聴率でもコケた。大みそか午後9時から放送された「ワンピース」劇場版と、元日の「オールナイトハワイナイトフジ」が低視聴率で「目もあてられなかった」(芸能記者)との声が挙がっている。...
View Article「500万アクセス」に感謝です!
おかげさまで、このブログの「総アクセス数」が、なんと500万!を超えました。 500万といわれても、やや実感がありませんが(笑)、2008年の開設から積もり積もっての結果です。 一個人のささやかな発信としては、とても大きな数字であり、これまで、たくさんの皆さんに見ていただいてきたことに、あらためて感謝いたします。 本当に、ありがとうございました!...
View Article視聴率惨敗のNHK『花燃ゆ』が抱える不安 評価は早計!?
視聴率惨敗のNHK『花燃ゆ』が抱える不安 評価は早計、 面白くないはずはない 2014年から15年へ。テレビもまた新たな年を迎えた。年末特番の喧騒の中で見つけたオアシスのようなドラマと、今年の放送界を代表する任を負ったドラマ。年末年始の2本をオトナの目で振り返る。 ●年末特別ドラマ『東京センチメンタル』(テレビ東京系)...
View Article今週の「金曜オトナイト」は、渡辺正行さんと・・・・
BSジャパン 「大竹まことの金曜オトナイト」 2015年1月16日(金) 夜11時30分~深夜0時00分 【ゲスト】渡辺正行 <出演者> レギュラー:大竹まこと、山口もえ、碓井広義(上智大学教授) 進行:繁田美貴(テレビ東京アナウンサー) ゲスト:渡辺正行 <番組内容> ◆流出ワイド◆ ▽JR新橋駅の社畜が奮い立つ広告が話題 ▽死んだ後であなたが言われていること ◆特集◆ トイレにびっくり!...
View Article週刊新潮で、BPO「青少年へのおすすめ番組」について・・・
発売中の「週刊新潮」最新号で、BPOが選定する「青少年へのおすすめ番組」について解説しています。 余計なお世話よ 「BPO」お奨めは「壇蜜」 BPO(放送倫理・番組向上機構)といえば、放送業界のお目付け役。視聴者の権利を侵害したり放送倫理に抵触する番組を、大学教授や弁護士などの有識者が審議して提言を行う機関だ。...
View Article書評本 『大脱走~英雄〈ビッグX〉の生涯』ほか
先週から、「週刊新潮」の書評欄が変わりました。 いわばリニューアルです。 全体として、<署名入り>の書評が並ぶことになったのです。 大森望さん、豊崎由美さん、香川二三郎さん、東えりかさんなど錚々たる方々と共に、私も書き手の一人として参加させていただくことになりました。 私の担当は「文庫」と「ノンフィクション」で、随時掲載ということになります。...
View Article解説した、「菊池桃子」再ブレイクの記事全文(週刊新潮)
解説した、週刊新潮「菊池桃子」再ブレイクの記事全文が、新潮社のサイトにアップされたので転載しておきます。 「菊池桃子」なぜか46歳の再ブレイクで 離婚して本当に大正解だった 何故かタレントの菊池桃子(46)が売れている。2012年に離婚。大学院にも進み、現在は母校の客員教授を務めるが、今やテレビにラジオ、講演などに引っ張りだこ。再ブレイクである。離婚は大正解だったか。...
View Article