週刊朝日で、有名人の不倫「トンデモ言い訳」について解説
“ゲスの極み乙武”だけじゃない 有名人の不倫「トンデモ言い訳」 “ゲスの極み乙武”なる言葉も生まれた乙武洋匡氏(39)の不倫騒動。HPに妻と連名で謝罪文を掲載して“炎上”。2月に20年不倫を暴露された桂文枝師匠はとにかく家族に平謝り。 発覚時の対応次第で、「その後」は大きく左右される。著名人のコメントから、失敗・成功のポイントを、識者とともに見ていこう。...
View Article書評した本: 嵐山光三郎 『漂流怪人・きだみのる』
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 嵐山 光三郎 『漂流怪人・きだみのる』 小学館 1,728円 編集者として間近で見続けた 破天荒な不良老人の生涯 「きだみのる」は明治28年生まれの作家、翻訳家、社会学者である。本名の山田吉彦としてはファーブル『昆虫記』の翻訳で知られるが、きだといえば、やはり『気違い部落周游紀行』だろう。...
View Article朝ドラ『とと姉ちゃん』の舞台は、なぜ浜松なのか!?
『とと姉ちゃん』第1週 NHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)の“実録路線”が続いています。明治の女性実業家・広岡浅子をモデルとしていた『あさが来た』に続き、4月4日からは『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子(しずこ)がモデルといわれる『とと姉ちゃん』が始まりました。...
View Articleフジテレビの月9「ラヴソング」が始まった
11日から始まった、フジテレビの月9「ラヴソング」。 初回、思っていたよりは(笑)、よかったです。 福山雅治、さすがの安定感でした。 藤原さくら、設定の仕方が凝っていました。 恋愛と音楽のバランスは、まだ不明です。 そのあたりが上手くいけば、今回の月9、イケるかもしれませんね。 また、あらためて書きます。
View Article朝ドラ「とと姉ちゃん」は今後の脚本次第
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」について書きました。 NHK「とと姉ちゃん」 実にモッタイナイ 先週からNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」が始まった。とはいえ、「あさが来た」の波瑠(24)からバトンタッチした高畑充希(24)の登場は、今週からだ。第1週はヒロインの幼少時代を扱う、いわばイントロ編だった。...
View Article週刊プレイボーイで、「犯罪報道とオタク」についてコメント
「犯人は○○オタクでした」の30年史! 「女子高生アニメに熱中…寺内容疑者の素顔同級生語る」 こんな見出しの記事が、3月29日付けの『日刊スポーツ』に掲載された。女子中学生を誘拐し、2年半に渡って監禁した容疑で逮捕された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)について、高校時代の友人に取材して得た情報をもとに書かれた記事だ。...
View Article週刊新潮で、「とと姉ちゃん」高畑充希についてコメント
芸達者高畑充希が背負う 「視聴率23・5%」 “びっくりぽん!”が終わって、決め台詞は“どうしたもんじゃろのう”に。 4月4日よりスタートしたNHKの朝ドラ第94作『とと姉ちゃん』である。 前作『あさが来た』が平均視聴率23・5%と今世紀トップのヒットとなっただけに、新ヒロインの高畑充希(24)のプレッシャーたるや相当なものだろうが、演劇評論家はいう。...
View Article書評した本: 本城雅人 『ミッドナイト・ジャーナル』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 本城雅人 『ミッドナイト・ジャーナル』 講談社 1728円 野球がテーマのミステリーで知られる著者が、新聞界を舞台に挑んだ社会派サスペンス。さいたま支局の記者・関口豪太郎は、発生した児童連続誘拐事件と7年前の悲惨な事件との類似性に気づいた。社内外で軋轢を生みながらも、“チーム関口”は真相へと迫る。 株式会社タミヤ:編...
View Articleネットテレビ局「AbemaTV」の勝算は!?
発売中のオリコン「コンフィデンス」誌で、「AbemaTV」についてコメントしています。 国内映像配信市場で放送型が増加 競争が激化している映像配信サービス市場。昨年、満を持して日本に上陸したNetflixをはじめ、一気に月額見放題型サービスに注目が集まり「動画配信元年」とも呼ばれているが、本年に入り新たな動きが目立ち始めている。それが“生放送”および“ライブ配信”サービスだ。...
View Article歌って踊る!?「とと姉ちゃん」
日経MJ(流通新聞)に連載しているコラム「CM裏表」。 今回は、高畑充希さんの「かんぽ生命」CMについて書きました。 かんぽ生命「それは人生、わたしの人生」編 人生夢だらけ 「詞」胸に響く...
View Article黒木華の連ドラ初主演「重版出来!」は、いい出来!
日刊ゲンダイに連載しているコラム「TV見るべきものは!!」。 今週は、TBS「重版出来!」について書きました。 TBS系「重版出来!」 クセ者たちの波状攻撃を受けて立ち、 きっちりと返している 黒木華の連ドラ初主演となる「重版出来!」。タイトルは「じゅうはんしゅったい」と読む。重版は本など出版物の増刷のこと。...
View Article4月21日は、「民放の日」
ニッポン放送のスタジオで 1951年4月21日、全国各地のラジオ16社が、民放初の予備免許を取得しました。 これを記念したのが「民放の日」です。 この年の9月1日には、名古屋の中部日本放送(現在のCBCラジオ)と大阪の新日本放送(現在の毎日放送)が、本放送を開始しました。 65年を経て、現在はラジコを通じて、全国各地のラジオ放送をリアルタイムで聴くことができます。...
View Article書評した本: 『中高年がキレる理由(わけ)』ほか
「週刊新潮」の書評欄に書いたのは、以下の本です。 榎本博明 『中高年がキレる理由(わけ)』 平凡社新書 821円 往来で自分にぶつかってくる“歩きスマホ”の男。その手の中にあるスマホを叩き落としたくなること、ありませんか? 私はあります。しないけど。...
View Article倉本聰「見る前に跳んだ 私の履歴書」で、倉本ドラマを解説
脚本家・倉本聰さんの新著、「見る前に跳んだ 私の履歴書」(日本経済新聞出版社)が出版されました。 今年1月に81歳となった倉本さんの自伝で、昨年、日経新聞で連載された「私の履歴書」が一冊になったものです。 連載時も読んでいましたが、こうしてまとまると、面白いだけではなく、貴重な証言になっています。 実は、倉本さんからご指名を受けて、この本の巻末に、10ページほどの「解説」を書かせていただきました。...
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