週刊新潮で、「池田エライザ」についてコメント
リー・フランキーぞっこん 大人気「池田エライザ」って? 名前を聞いたら忘れない、容姿を見たら覚えてしまう。きゃりーぱみゅぱみゅじゃないですよ。池田エライザ(22)です。 年に1、2本の映画に出演していただけの彼女が、今年は決まっているだけで8本の映画に出演という大躍進ぶりだ。 「フィリピンとのハーフで、多面的な表情を持つ女優だな、と注目していました」とは、上智大学の碓井広義教授(メディア文化論)。...
View Article書評した本: 『詞と曲に隠された物語 昭和歌謡の謎』
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 合田道人 『詞と曲に隠された物語 昭和歌謡の謎』 祥伝社新書 929円 昔から「歌は3分間のドラマ」といわれる。一曲の中に小説や映画に匹敵する物語が描かれているからだ。合田道人『詞と曲に隠された物語 昭和歌謡の謎』を読むと、歌の成り立ちや背後にもまたもうひとつの「ドラマ=物語」が存在していることがわかる。...
View Article日曜劇場「この世界の片隅に」 戦時下の「日常」丁寧に描く
日曜劇場「この世界の片隅に」 戦時下の「日常」丁寧に描く 日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS-HBC)は決して大きな物語ではない。背景となっているのは戦前から敗戦にかけての「戦争の時代」だ。しかし国家や軍人の話ではないし、戦場の場面も登場しない。...
View Articleテレ朝が放送を見送った「幸色のワンルーム」について解説
テレ朝が放送を見送った「幸色のワンルーム」 系列局の対応に温度差 準キー局の朝日放送テレビ(大阪市)が制作した連続ドラマ「幸色(さちいろ)のワンルーム」をめぐり、系列局の放送対応が注目されている。...
View Article綾野剛版「ハゲタカ」 碇ゲンドウ似の鷲津政彦に好印象
綾野剛版「ハゲタカ」 碇ゲンドウ似の鷲津政彦に好印象 木曜ドラマ「ハゲタカ」の原作は、2004年に出版された真山仁の同名小説だ。舞台はバブル崩壊後の日本。「ハゲタカファンド」と呼ばれた外資系投資ファンドを率いる鷲津政彦を軸に、銀行や企業など当時の経済状況や世相も取り込んだ物語だった。...
View Article俳優・大泉洋、安田顕を支える「北海道パワー」
俳優「大泉洋」「安田顕」を支える、 驚異の「北海道パワー」とは!? 先月27日(金)から29日(日)まで、札幌市の北海きたえーるで、「CUE DREAM JAM-BOREE(キュードリームジャンボリー)2018」が開催されました。3日間、約6000人のキャパで計4回の公演。いずれも満員御礼でした。...
View Article近ごろ、「ドラマ」と「動画配信」の関係は!?
猛暑の中、 「ドラマ」と「動画配信」の関係も 熱くなってきた!? 猛暑、お見舞い申しあげます。言うまいと思えど、ほんと暑いですね。日本列島全体が亜熱帯地域になってしまったかのようです。 池田エライザさんと「動画配信オリジナルドラマ」...
View Article書評した本: 上原 隆 『君たちはどう生きるかの哲学』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 上原 隆 『君たちはどう生きるかの哲学』 幻冬舎新書 842円 『友がみな我よりえらく見える日は』などで知られる著者が解読する、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』。この本を優れた哲学書として読むために、著者は哲学者・鶴見俊輔を梃子としている。「自分を相対化して考える」ことをコペル君と共に学び直す。 アダム・シズマン:著、 加賀山卓朗・鈴木和博:訳...
View Articleヤクルト「タフマン」CM 笑える世代間ギャップ
ヤクルト「タフマン」 世代間ギャップ 絶句する姿同情 健康栄養ドリンク「タフマン」が発売されたのは1980年。 その5年後には伊東四朗さんのCMが登場しました。以来30年以上、タフマンといえば伊東さんであり、「♪あんたがたタフマン」のフレーズと童謡を借りたメロディも忘れられません。 新作CMの舞台は、ずばり「タフマンの世界」です。...
View Articleドラマ「この世界の片隅に」が描く日常
平和であればこそ… ドラマ「この世界の片隅に」が描く日常 ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)の背景は、戦前から敗戦にかけての「戦争の時代」だ。主人公は広島市の郊外で生まれ育った、すず(松本穂香)。普通以上にぼんやりしているが、誰に対しても優しい娘だ。...
View Article書評した本: 『誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書』ほか
週刊新潮に、以下の書評を寄稿しました。 清泉 亮 『誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書』 東洋経済新報社 1512円...
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